投稿一覧に戻る (株)みずほフィナンシャルグループ【8411】の掲示板 2020/01/10〜2020/01/19 924 multitude 2020年1月19日 08:42 >>923 復習:テーパリング 1 徐々に減っていくこと。少しずつ勢いがなくなること。先細り。漸減。 2 中央銀行が、量的金融緩和政策による金融資産の購入額を徐々に減らしていくこと。 アメリカの場合^^ 以下↓はどっかからのコピペ^^ (問)米国連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和政策第3弾(QE3)を 2014 年 10 月末に終わらせたそうですが、そもそも量的緩和政策とは何ですか。 (答)大量の通貨量を供給することを目標とする金融緩和政策のことです。通常、中 央銀行の金融緩和政策は、政策金利をターゲットにして金利引下げを行うのですが、 近年の先進国では金利がゼロに近づき、これ以上の引下げができなくなったことか ら、日本、米国、英国、欧州で採用されるようになりました。 (問)米国のQE3とはどのようなものですか。 (答)QE3は、主に雇用環境の改善を目的として、毎月 400 億ドルの住宅ローン担 保証券(MBS)と 450 億ドルの長期国債を銀行から購入し、市場の通貨量を増や すものです。米国の量的緩和政策は、リーマン・ショック後の金融市場の混乱への 対応を目的として 2008 年 12 月に導入され、第一弾(QE1)では1兆 7,250 億ド ルの国債・MBSを、第二弾(QE2)では 6,000 億ドルの国債を購入しました。 (問)なぜFRBはQE3を終了したのですか。 (答)米国経済の見通しに明るさがみられるようになったことが背景にあります。Q E3の導入目的であった雇用環境に十分な改善が見られたという判断がありまし た。なお、QE3の終了にあたり、景気や市場に影響を与えないよう、2014 年1月 から長い期間(9か月)をかけてほぼ同一のペースで徐々に国債とMBSの購入額 を減らしていきました。これは、テーパリングと呼ばれています。 (問)テーパリングはうまくいきましたか。 (答)FRB議長がテーパリングを示唆した 2013 年5月や、テーパリング開始直後に は、ドル資金のひっ迫化という市場の思惑により、一時的に新興国からの資金流出 や新興国の通貨暴落などが見られました。しかし、その後、FRBは市場との対話 を慎重に行い、特段の混乱はなく、QE3を終わらせることができました。 そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
multitude 2020年1月19日 08:42
>>923
復習:テーパリング
1 徐々に減っていくこと。少しずつ勢いがなくなること。先細り。漸減。
2 中央銀行が、量的金融緩和政策による金融資産の購入額を徐々に減らしていくこと。
アメリカの場合^^
以下↓はどっかからのコピペ^^
(問)米国連邦準備制度理事会(FRB)は量的緩和政策第3弾(QE3)を 2014 年 10 月末に終わらせたそうですが、そもそも量的緩和政策とは何ですか。
(答)大量の通貨量を供給することを目標とする金融緩和政策のことです。通常、中 央銀行の金融緩和政策は、政策金利をターゲットにして金利引下げを行うのですが、 近年の先進国では金利がゼロに近づき、これ以上の引下げができなくなったことか ら、日本、米国、英国、欧州で採用されるようになりました。
(問)米国のQE3とはどのようなものですか。
(答)QE3は、主に雇用環境の改善を目的として、毎月 400 億ドルの住宅ローン担 保証券(MBS)と 450 億ドルの長期国債を銀行から購入し、市場の通貨量を増や すものです。米国の量的緩和政策は、リーマン・ショック後の金融市場の混乱への 対応を目的として 2008 年 12 月に導入され、第一弾(QE1)では1兆 7,250 億ド ルの国債・MBSを、第二弾(QE2)では 6,000 億ドルの国債を購入しました。
(問)なぜFRBはQE3を終了したのですか。
(答)米国経済の見通しに明るさがみられるようになったことが背景にあります。Q E3の導入目的であった雇用環境に十分な改善が見られたという判断がありまし た。なお、QE3の終了にあたり、景気や市場に影響を与えないよう、2014 年1月 から長い期間(9か月)をかけてほぼ同一のペースで徐々に国債とMBSの購入額 を減らしていきました。これは、テーパリングと呼ばれています。
(問)テーパリングはうまくいきましたか。
(答)FRB議長がテーパリングを示唆した 2013 年5月や、テーパリング開始直後に は、ドル資金のひっ迫化という市場の思惑により、一時的に新興国からの資金流出 や新興国の通貨暴落などが見られました。しかし、その後、FRBは市場との対話 を慎重に行い、特段の混乱はなく、QE3を終わらせることができました。