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(株)三井住友フィナンシャルグループ【8316】の掲示板 2021/04/12〜2021/04/15

13日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利や日経平均株価の上昇を眺めて1ドル=109円台後半で底堅く推移している。午後3時現在、109円68~68銭と前日(109円45~49銭)比23銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間に109円20銭台へ軟化し、その後はやや持ち直したが、手掛かりに乏しく総じて狭い値幅で取引された。
 東京時間は109円40銭前後で始まった。日経平均株価の反発で、安全資産とされる円を売る動きが目立ち、時間外取引の米金利の小幅上昇も受けてドルは強含みとなった。午後は米10年債利回りが一時1.7%に迫ったことで、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが進んで109円70銭台に乗せた。
 市場では、新型コロナウイルスのワクチン接種やバイデン政権の経済対策などを背景に、米国の景気回復期待が根強い。そうした雰囲気の下、日本時間夜に発表される米国の3月消費者物価指数(CPI)については「米経済と金融政策の先行きを占う上で注視している」(FX業者)との声が出ている。