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(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】の掲示板 2023/10/19〜2023/10/20

ドル金利連動の利上げを一時的にでも行えば、インフレも何もすべて解決するのに、日銀に振り回される岸田以下のアホな自民党アベノミクス原理主義者たち。

あげくの果てにインフレ対策に補助金をばら撒くなど、愚の骨頂。問題を完全にはき違え。

国民がこれを理解すると、日銀にひれ伏すあほな自民党は次の選挙で下野。

[背景]

前総裁白川は引き締めすぎ、ドル円70円で輸出産業は瀕死。黒田は2013からデフレ脱却、インフレ2%を唱えて緩和。ドル円110円になって日本経済復活。

ここまでは良かった。

ところが、110円を達成しても、黒田は更に執拗に緩和を継続。緩和を10年近く続けても、インフレは起こらず。ピーターパンにはなれなかった。

驚いたことに、黒田は、緩和すれば日本経済が復活すると本気で信じているのだ。そして、マイナス金利、YCCなど、妙テケレンな仕組みを作っていった。それでも、インフレは起こらなかった。

インフレがついに起こったのは、「完全な外的要因」だった。2022年4月にFRBがインフレ対策で強烈利上げを始めて、ドル円が強烈な150円となり、インフレが始まった。

すなわち、インフレは為替で調達コストが上昇することで初めて実現した。黒田が主張していた力強い経済の復活から来るインフレでなく、コストプッシュの悪いインフレだ。それでも、黒田は自分の手柄のように我田引水して退任した。

インフレはターゲットの2%を超えてきたにも関わらず、黒田は「賃金に反映されていない」として、緩和を続けると主張していたがこれも日本の構造を誤解していた。日本の賃金が上がらない理由は実は、日本固有の終身雇用に原因がある。欧米で当たり前の「金銭解雇が未だその是非を議論」している。日本は半社会主義体制であるため、解雇はできず、日本の労働生産性は低く、賃金を一律に上げることができない。