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三菱商事(株)【8058】の掲示板 〜2015/04/28

>>113215

◆2013/02/14 日本経済新聞 朝刊 15ページ

ファーストリテイリングは13日、カジュアル衣料店「ユニクロ」のインドネシア1号店を今年半ばに首都ジャカルタで開店すると発表した。
三菱商事と新たに共同出資する事業会社が運営。
首都圏を中心に、早期に10店舗への拡大を目指す。

三菱商事の全額出資で2012年に設立したファーストリテイリング・インドネシアが近く実施する増資を、ファストリが引き受ける。
出資比率は同社が75%、三菱商が25%。資本金は10億円。

1号店を開くのは、新興開発エリアで建設中の大型ショッピングモール。
完成時期は流動的だが5〜6月の開業を想定。

売り場面積は2680平方メートルで、タイなど進出済みの東南アジア4カ国で最大級となる。

13日ジャカルタで記者会見したファストリの大笘直樹・上席執行役員は「周辺国でも成功しており、当地での成功も確信している」と述べた。

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  • >>113308

    ◆2013/06/01 日本経済新聞 朝刊 1ページ

    三菱商事はブラジルの穀物大手セアグロ(ゴイアス州)の買収で合意した。融資を含め総額500億円を投じ、大豆などの調達量を増やす。米国での穀物集荷設備の新設なども進め、穀物取扱量を2020年前後に年2000万トンに倍増させる。調達した穀物の多くはアジアに供給する考えで、日本の安定調達にも寄与しそうだ。

    商社の多くは市況に左右されやすい資源分野への依存度引き下げが急務。丸紅が米穀物3位のガビロン(ネブラスカ州)の買収を決めるなど穀物分野で積極策が相次ぐ。三菱商事の穀物取扱量は現在、年1000万トン超で、日本の総輸入量の約4割に相当。4月にはインドネシア製粉大手に出資するなど穀物の調達から加工まで一貫体制で収益力を高める戦略だ。

    セアグロは農家から穀物を集荷・販売する独立系大手で、穀物の増産余地の大きい同国中部・北部を地盤とする。三菱商事は12年に20%を出資した。アルゼンチンの穀物大手ロス・グロボグループなどが保有するセアグロ株を百数十億円で今夏にも取得し、出資比率を80%に引き上げる。経営権の獲得で集荷・販売計画を自ら決められる。

    セアグロには300億円超を融資し、同社の年間調達量100万トン超を数年で倍増させる。

    ロス社とは穀物事業で幅広く提携することでも合意した。ロス社がアルゼンチンやウルグアイで集荷した各種穀物を、三菱商事がアジア各国の需要家に販売する。

    ブラジルの12年の大豆生産量は約8300万トンで世界首位となった。アルゼンチンも5000万トンを超え両国合計で世界の半分弱。三菱商事は今回の買収と提携で両国での調達力を高める。

    三菱商事は米国でもネブラスカ州とノースダコタ州に集荷施設を新設、来秋までに稼働させる。内陸で集荷した穀物を米西海岸北部の輸出港行き貨物鉄道に積み込む大型施設。米国での投資額は約100億円にのぼる。

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