投稿一覧に戻る 三井物産(株)【8031】の掲示板 2020/11/09〜2021/01/21 1023 pureheartde1001 2021年1月21日 14:01 >>744 三井物産、モザンビークの炭鉱事業から撤退 三井物産は21日、モザンビークのモアティーズ炭鉱事業と関連する鉄道・湾港の権益を、共同経営しているブラジル資源大手ヴァーレにそれぞれ1ドルで譲渡すると発表した。ヴァーレは脱炭素の流れを受け石炭事業からの撤退を決めており、三井物産も歩調を合わせる。基本合意を20日付で結び、年内の譲渡を目指す。 三井物産は2017年に権益の一部を取得した。19年9月時点での両事業への投融資簿価は合計約9億ドル(約930億円)だった。その後、計467億円分の減損損失を計上していた。両事業の投融資簿価は20年9月時点で5億ドル(約510億円)。損失額は今後精査するが、21年3月期の業績予想には一部織り込み済みという。 モアティーズ炭鉱事業には三井物産が15%、ヴァーレが85%を出資する合弁会社が95%の権益を持つ。残り5%の権益は現地企業が保有する。石炭を輸送する鉄道・港湾のインフラ事業についてはヴァーレと三井物産の折半出資会社が手掛けている。ヴァーレは売却手続きを簡素化させるため、三井物産から先に権益の譲渡をうけたうえで、最終的には第三者に売却する方針だ。 モアティーズ炭鉱は原料炭と一般炭を産出し、19年の生産量は900万トンだった。埋蔵量の減少や需要減による原料炭価格の下落が続いていた。三井物産は今回は不採算事業の入れ替えの一環として譲渡するが、脱炭素の流れを受けた資産見直しが加速しそうだ。 そう思う10 そう思わない3 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
pureheartde1001 2021年1月21日 14:01
>>744
三井物産、モザンビークの炭鉱事業から撤退
三井物産は21日、モザンビークのモアティーズ炭鉱事業と関連する鉄道・湾港の権益を、共同経営しているブラジル資源大手ヴァーレにそれぞれ1ドルで譲渡すると発表した。ヴァーレは脱炭素の流れを受け石炭事業からの撤退を決めており、三井物産も歩調を合わせる。基本合意を20日付で結び、年内の譲渡を目指す。
三井物産は2017年に権益の一部を取得した。19年9月時点での両事業への投融資簿価は合計約9億ドル(約930億円)だった。その後、計467億円分の減損損失を計上していた。両事業の投融資簿価は20年9月時点で5億ドル(約510億円)。損失額は今後精査するが、21年3月期の業績予想には一部織り込み済みという。
モアティーズ炭鉱事業には三井物産が15%、ヴァーレが85%を出資する合弁会社が95%の権益を持つ。残り5%の権益は現地企業が保有する。石炭を輸送する鉄道・港湾のインフラ事業についてはヴァーレと三井物産の折半出資会社が手掛けている。ヴァーレは売却手続きを簡素化させるため、三井物産から先に権益の譲渡をうけたうえで、最終的には第三者に売却する方針だ。
モアティーズ炭鉱は原料炭と一般炭を産出し、19年の生産量は900万トンだった。埋蔵量の減少や需要減による原料炭価格の下落が続いていた。三井物産は今回は不採算事業の入れ替えの一環として譲渡するが、脱炭素の流れを受けた資産見直しが加速しそうだ。