(株)ファミリーマート【8028】の掲示板 2017/05/03〜2018/04/19

銀行を持たないユニー・ファミマだが「銀行代理店」という選択肢になるかも・・・

銀行窓口、小売り店にも設置しやすく　政府が規制緩和
経験者配置の規制撤廃へ
2017/5/15 1:31日本経済新聞　電子版
　金融庁は銀行の代わりに預金や融資を仲介する「銀行代理店制度」の規制を緩める方針だ。これまでは銀行の業務を経験した人を必ず配置するよう義務付けてきた。異業種参入の最大の障壁になっていると判断し、2017年度中にも配置の規制をなくす。百貨店やスーパー、コンビニなどに代理店業務を広げる狙いだ。買い物にあわせ多様な金融サービスを受けられる環境を整える。
　銀行代理店制度は、銀行法が認める出店形態の一つ。06年に一般事業者に開放したものの、実際には銀行経験者を店舗に配置しないといけないルールがある。今年３月末時点の参入は56にとどまる。たとえば流通業では、ファミリーマートは代理店に参入できるよう定款を変更したが、人員配置とコストがかさむ規制の存在が足かせとなり、参入を見送っている。
　事業者側の要望に応えるとともに消費者の利便性を高めようと、金融庁は配置の規制をなくす。年度内に内閣府令を改正し、来春の適用を目指す。利用者にとっては口座開設やローンの申し込みのほか、外貨両替なども銀行の店舗以外でできるようになる。金融サービスと関係が深い自動車ディーラーや旅行会社などの新規参入も見込む。
　経験者を置かない代理店で不正が起きないよう、銀行は現金や顧客情報の管理を厳しくチェックし、これまでに比べてサービスの内容が劣らないよう業務指導の義務を負う。パートやアルバイトでも対応できるようなマニュアルづくりも課す。
＜以下省略＞