任天堂(株)【7974】の掲示板 2024/04/20〜2024/04/30

中国の半導体開発会社の大手２社が、5nmの半導体の生産に成功したということですが、これは任天堂には朗報です。

今の最先端の半導体は、3nmから5nmくらいで作られていますが、そこに中国企業が参入するということは、この生産量が増えて、半導体の需給が大きく緩むということです。

もちろんそれは新しいスイッチで使う、7nmの準最先端にラインでも、さらに需給が緩むということであり、これまでの作り手が優位な市場から、任天堂のような買い手が優位な市場になるということです。

数年前にはTSMCなどは、需要家は発注数を長期にコミットしろとか、工場の建設費の一部を支払えとか、かなり高飛車なことを要求していました。

しかし中国の参入で、これはもう通じなくなりつつあります。

量産したいなら、半年以上前からラインの予約をしろと言っていたのが、要するにリードタイムが半年とすると、発注してから納品まで１年くらいかかっていたものが、今ならかなり柔軟に生産数ラインを使える可能性が高く、納期を半年くらいにできそうです。