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任天堂(株)【7974】の掲示板 2023/07/11〜2023/07/19

この、任天堂がピクミンでの制作者インタビューで示した、紙一枚の企画絵図は、企業でのビジネスモデルを示したようなものであり、そのビジネスモデルを任天堂はゲームごとに新たに開発していて、そのゲームの骨組みに肉付けをするスタイルでキャラクターを割り当てていると言うことです。新しいキャラもあれば、従来のキャラもあり、それはゲームの骨組みによると言うことです。

ここで、任天堂がこのことをインタビューで示したのは、とても大きな自信があり、これを公開して、それを使ってゲームを開発しても、それで任天堂に追いつけること不可能であり、そのため公開しても問題ないという判断でしょう。

さらに、これを公開して、それを参考にして、他社が新たなゲームの骨格を発明できとしても、それは任天堂の開発には良い刺激になり、見落としていたゲームの骨組みを他が見つけて気づかせてくれたことになり、任天堂はそれをありがたく参考にさせて貰えば役に立つという判断でしょう。

その例がマインクラフトであり、任天堂は、なぜこれが開発できなかったのか、少し悔しいようです。

しかし、そのマインクラフト的な要素の応用がゼルダTotKの要素の接続による物理エンジンの並列動作システムと簡易プログラム制作ツールのゼルダゲームへの搭載です。

要するに、新しいゲームの骨子が他で発見されても、それを敬意をこめてうまく利用すれば、全体の発展につながるということです。