任天堂(株)【7974】の掲示板 2022/12/31〜2023/01/06

次のスイッチの特徴で特筆すべきことは、新型スイッチ用として発売されたソフトには、高い後方互換性があり、初期のスイッチでもソフトが動作することです。

まあ、その動作モデルはすでに存在していて、それはスイッチ用のソフトが、性能が劣るスイッチライトでも問題なく動作することです。これこそがソフトの後方互換性であり、その仕組みはスイッチのソフトと動作環境に仕組まれているということが、このことから読み取れます。

では、これの意味はどういうことかというと、新しいスイッチが発売されて、それ用のソフトが発売されても、そのソフトの市場は古いスイッチの稼働台数の全てまでに広がっていることです。

要する、来年の秋に新しいスイッチが発売されるとして、それに合わせて多くの新しいスイッチ用のソフトが発売されても、その市場は、すでに販売されている１億５千万台くらいの既存のスイッチが動作環境になるため、その市場はそのまま利用できます。

さらに、新しいスイッチ用のソフトと表明するのは、限られた本数の画像重視のソフトであり、それの本数はそれほど多くはありません。

多くの新しいソフトは、ハードの高性能を意識したものではなく、画像についてはAMDが開発してスイッチにこの春から搭載されているFSRという超解像度技術を使い画像をきれいに見せる演習を採用していて、ハードの描画性能に依存しないソフトが増えます。

では、なぜ新しいスイッチが必要なのかというと、時代の標準技術をシームレスに採用している必要があり、それに対応しているだけです。

もちろん、なだらかな性能向上は必要ですし、メモリ性能もアップデートが必要度あり、ネットワーク機能も更新が必要です。そのため新機種です。