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任天堂(株)【7974】の掲示板 2016/08/20〜2016/08/22

直近ボックス圏相場が続いており、本日は値を上げたものの、
上昇率、出来高ともにあまり大きくなく、正直、長い目で見て影響無しとの印象。思惑や予想ではなく、まずは確固たる実績値が上値への足がかりとなると思われる。
・リオ閉会式のマリオ→別にマリオ(任天堂)が悪いというわけではないが、正直、なぜ五輪閉会式の大舞台で首相がマリオになったのか、理由が不明。一国の首相として東京五輪への架け橋となるべく、もう少し違った演出は無かったのかというのが個人的な思い。各国から何のコスプレかと思われても異論無し。

・マリナーズ売却→元々、売却の話はあり、本業益の営利ではなく、経常益の変動なので、一時的な利益計上という思いしかないのだが、なぜこのタイミングで売却なのか、またこの売却益は何使われるのかの明確化が必要。キャラクタービジネスへの投資や研究/技術開発投資といったプラス側面ならよいものの、例えば想定外に膨れたかもしれないNX開発費用補填や為替差損の相殺でなければよし。

・ポケモンGO→先月の初動における結果(恩恵)を受けているものの、任天堂業績へどれだけ反映できるか、またピークをどこまで継続できるかが今後の焦点。実績値と、他への横展開への布石となれるかに注目。また、ポケモンGOプラスはピーク時に投入できなかった事による機会損失の方が大きい。

・7月爆上げしこり→信用買い残400万(27000-32000ラインの予想)モンスターフォールがほぼ1ヶ月解消されておらず、仮に上値を試す展開になっても、これを崩すのは直近の出来高から困難であり、跳ね返されるため、上値を追えない素因の1つになっている。ホルダーが今後の何のイベント、トリガーにて返済予定で考えているのか不明だが、直近は大きく値を崩す展開も無いと思われ、残念ながら、しばらく続く可能性高い。

・日経225への採用→私は今年度も無しとの予想。現状、ファンダメンタルズに基づいた株価ではなく、過剰な期待値が先行している部分あり、インデックスとなりうるには採用時の影響が大きく、実体との乖離懸念が発生するため、今年度は時期尚早。(そういう意味では日銀ETFも微妙だが。)
選定する日経新聞自身も、8月コラムから底力は認めつつも、どちらかというと先行き不透明感から今後の成長性へ懐疑的な印象をもっていると思われる。

・VR/AR→ソニーのPlayStation VRが10月投入であり、投入時期が大きくズレる任天堂の経営手腕によっては主導権をとられかねない。任天堂がARに対してどのようなビジネス展開を行い、他社を凌駕できるか。

・NX→期待値先行で、正直、任天堂ビジネスの中核、成長起爆剤となりうるかが現時点で不透明。ここが明確になってくると、欧米機関の動きも活発になってくるのだが。3Q以降期待。

・各社証券レーティング→期待値先行の思惑相場で根拠無き株価をいくらでも設定できるため、特に何も無し。