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任天堂(株)【7974】の掲示板 2019/09/11〜2019/09/18

五万円を超える超えないの議論は面白そうですね。また超えるとしてもその時期はいつなのかの議論も必要でしょう。

なお、自分はサラリーマンなので時間もないしアホルダーでいいと思っていますし、コンピュータ産業として任天堂は見ても調べても面白いので、その意味でもアホールドで満足しています。

自分は五万を遥かに超えると思っています。その根拠は、いつも書いていることで、コンピュータのダウンサイジングがゲーム機の価格帯まで来たこと、UNIX OSを搭載したことが決定的に大きなことです。

そこに任天堂のゲームソフト資産の厚みと開発力の厚みが増してきたこと、これら全体の相乗効果が高まってきて携帯ゲーム機の分野で長期の覇権を確立できたことがその根拠だと考えています。

ところがアナリストの文章を読むと、これらのことについて書かれたものは殆ど見当たりません。また僅かに書かれたものを読んでも、表面的なトピックを書いているだけで分析されていません。

海外のマスコミのページも大差ないのだろうと思います。

コンピュータの専門誌を見てもあまりせん。詳しく知ろうと思うと、大手メーカーの開発レベルの技術文書を読み込んで、必要な要素を取り入れて、それを横断的に網羅する必要があり、さらに開発実務の勉強も必要です。

こんなことを知っている人がマスコミに寄稿することはありませんし、マスコミが取材することもありません。せいぜい広報が対応する程度ですし、広報の出す情報はプレス用の限られたものです。

任天堂の長期分析を外部がしようとしても、そもそも長期分析をする情報が不足していてその準備ができていないのです。

ハッキリ言って自分も、冒頭で挙げた根拠がなければ、五万は超えられないと思います。アップルやグーグル、マイクロソフトに飲み込まれる運命になり、彼らに翻弄されるだろうと思います。アナリストが五万未満の値付けをしているのにも頷けます。

正直に告白すると、スイッチの発売前に手放すことも考えました。しかし発売されて、スイッチの内部の情報が出る、すなわちTegraX1を採用していることと、FreeBSD UNIX を採用していることを知ると、売る気は全くなくなりました。

さらにスイッチライトの方向性と、新スイッチの方向性を知ると、任天堂はコンピュータのことがよくわかっていて、任天堂の目指していることが正しい選択でであることが確認でき、完全にアホルダーの道を選択しました。

アナリストは多分いつまで経っても任天堂の選択を理解できないでしょう。五万円超えても、その根拠は過去の成績表である決算資料を根拠とするでしょう。こんなのエクセルで充分ですね。