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任天堂(株)【7974】の掲示板 2019/03/04〜2019/03/06

任天堂の500本のソフトを数十億台のオープン環境に移植 その2

任天堂のスイッチのOSはUNIXです。実はUNIXを搭載している機器は多く、iPhone、Android、プレステなどはUNIX系ですし、XBoxはマイクロソフトがUNIX系の経験を持ち門戸を開き、グーグルのクラウドサーバもUNIX系ですし、アマゾンもUNIX系だと思います。要するにメジャーなシステムはサーバ側もクライアント側もほぼ全てがUNIX系だということです。ウィンドウズですらUNIXサービスという拡張モジュールを提供していてUNIXに門戸をひらいています。またNVIDIAもライブラリを各プラットホーム用に開発している筈ですから、NVIDIAの協力があればスイッチの開発環境を他のプラットホームに移植することに大きな問題はないでしょう。オープン化は避けられないことですから、生き残りのためにNVIDIAもスイッチ環境のオープン化に協力するでしょう。

またUNIX OSは64bit化されていて非常に寿命が長いOSです。OSの基礎部分は半永久的に使われるでしょう。またシステムの基本構造も完成していて、これも変更されることはありません。

何がいいたいのかというと、任天堂の優れたソフトをUNIX OSを搭載したスイッチに移植してしまうと、そこから他のUNIX環境にソフトを移植することは簡単なことであり、しかもそのUNIX環境は世界で利用されているクライアント機とサーバ機の90パーセント以上をカバーしていて、しかもそのUNIX環境はこれから何十年も大きな変化も無く使われるということです。

もっと具体的に言うと、任天堂のソフトをスイッチに移植するということは、世界で動いている20億台以上のクライアント機や膨大な台数のサーバ機に移植したことと同義であり、OS環境は時間軸に対しても不変であるため、長寿命効果も得られるということです。

もっと具体的に言うと、スイッチに移植されたポケモンビカブイは、簡単な作業で世界で動く20億台のスマホでも動かすことができ、さらに簡単なメンテを続けるだけで数十年後でも遊ぶことができ、しかもこの効果が任天堂の倉庫で眠っている約500本の過去の良作に及ぶということです。

1億台から2億台に達するスイッチ環境に移植し、第二段階として20億台を超えるオープン環境に移植すべきです。