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任天堂(株)【7974】の掲示板 2015/05/12〜2015/05/16

【時価総額10兆、株価¥7万3200】

2007年に任天堂が実際に到達した場所である
1月始の¥3万950から上げに上げて、11月に236%超の¥7万3200まで昇りつめた
と書くと、この年の買い方は楽だったように見えるが現実は真逆
楽どころか冷や汗と歯ぎしりの連続だったろう
最高到達点へ至る1~10月の月足を見ると当時の買い方達の苦労がわかる
まず月足陰線が2本あり、両方結構デカイ。2月に4500円、8月に3500円も下げている。このプレッシャーは強烈だったろう
さらに、最安値が月始を2000円超下回った月が6ヶ月ある。つまり半分以上の月で大きな下げ局面が有ったのだ。特にひどいのは最高到達点3か月前の8月
なんと最安値が月始の11,100円↓という凄まじい下げ嵐を喰らっている
大勢の買い方が7万の遥か手前で下り、その後の上がりを歯ぎしりしながら傍観するしかなかっただろう
7万で売り抜けた買い方も冷や汗の連続の上での勝利だったろう
2007年の書き込みが残ってないのが残念。読み物として相当面白いはずだ
しかし資料としては役にたたないだろう。今と当時じゃ全く別次元の要因があるから
その要因とは「出来高」
頂点と転落突入期を両方含む激動の2007年。出来高も相当な量だったろうと思うのが当然であるが、実は平均で毎月178万5千株程しか出来てない。今ならたった1日でさばける数である。今と比べると異常に少ない
ちなみに今年は3月19日出来高が852万1800株、3月全体で3366万2100株、月平均1815万株である
出来高付き月足チャートをみれば一目瞭然だが2013年7月から突如として別次元の出来高になっている。原因は言うまでも無く2013年7月16日に行われた、東証への大証現物統合
今の上げを見るとまるで2007年のWiiDS実績期であるが、実際に比較として見るのにふさわしいのは「WiiDSは売れるんじゃないか?」という思惑期である
圧倒的な出来高が値動きを巨大化させ、思惑期なのに実績期なみになっている
これで本当の実績期に入ったら一体どうなるか?
上げも、振り落とし下げも、その激しさは2007年の比ではないだろう
この先に、莫大な量の幸運と不幸が渦巻く、とてつもない嵐が待っているわけである

他の人はどうか知らないが、私はこの市場最大規模の嵐が楽しみでしょうがない♪

  • >>521

    Rirariraさんは本当凄いね!

    任天堂板で出会えてよかったよ。

    3.19直後にriraさんの投稿全て読んで、ただものじゃない!慧眼を持った人物だ!と見抜いた俺はやはりすごいな。ハハハッh。冗談じゃなく、riraさんのおかげで、長期投資に自信がもてたのです。12000円、13000円で買った時は、4、5年前の3万円台の塩漬け玉があったので、2万3千円ぐらいの水準で売るためのナンピンでした。3.19以降、できるだけ買い増しして中長期に宗旨変え。スマホ、ユニバーサルの結果見るまで離さないつもり。

    前回の大相場、riraさんお言うとおり、物語として面白いが、直接参考にはなりませんね。でも復習する価値はあるでしょうね。当時と今の違いを認識しつつ。人間の心理はその本質はあまり変わっていないでしょうから。調整局面の時の身の振り方、誰にも分からないピークの推定の仕方、これからやってくるドラマ、面白すぎますね。