(株)ヴィア・ホールディングス【7918】の掲示板 2021/03/02〜2021/06/04

金融商品取引には「適合性の原則」というのがあって、平易にいえば、購入した金融商品のリスクに見合わない資産のお客様や、その商品を理解できないお客様に販売してはいけませんという意味があります。通常金融商品販売であまりにも高齢で理解できない人に販売するのも狭義の適合性でしょう。
一方で、ヴィアさんは齢(よわい)81の好々爺が二人も経営としてに君臨していました。
孫ほどのお客様のニーズを的確に判断して店舗に提供できるか、かなり懐疑的でした。その結果、「老船頭」多くして船が山に登ってしまいました。今回ようやく代表が船を降りて若手にバトンタッチしたということです。時すでに遅しの感はありますが、沈没しかけた泥舟の船底から、まずは浸水を止めていただきたいと思っておりその手腕に期待するところです。
IRの代表者変更を精読するといかにもコロナの影響で座礁したような記載があるのと、結局代表者は経営責任をとった類の話はぼやかされていることは疑問です。
　経営責任はしっかり認識し、社内で共有してほしいと思います。
私は結局経営陣に経営者としての適合性がなかったということに尽きると感じています。それは過去のすかいらーくで成功した横川一族の過去のファンタジーに拘泥した、大いなる経営の誤謬であったということです。