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日本フォームサービス(株)【7869】の掲示板 2021/04/24〜

プライムストの新しいサービスと、中期計画を見比べてみました。
そもそも、プライムストは、ストック型ビジネスの割合が三分の二を占め、勝つ営業利益率30%超えの効率のいい経営をしているわけですが、売上は、ストックビジネスで現状6.3億程度(全体で10億)くらいしかありません。中期計画によれば、ストックビジネスは毎年度1億ずつ売上を伸ばしていく計画になっていて、内訳ベースで言えば、毎月20万円程度の小規模案件を24件ずつ、また、毎月120万円の大規模案件で年間4件ずつ増やしていくことで、解約分を差し引いて年間1億ずつ売上を伸ばし、現状で毎月5000万、年間6億の売上を、2年後には7000万、年間で8億4千万にしようということのようです。

それに対して、今回発表されたMagatama AIは、初期導入費用200万、月額30万が最低限ですから、どちらかと言えば小規模案件の部類に入るかと思いますが、それでも年間20件の成約を得られれば、それだけで年間1億の売り上げを上積みできる計算です。おそらく、このMagatama AIというサービスは、すでにKusanagiマネージドサービスを導入している顧客に対して最初は営業をかけるものと思いますので、従来計画の年間1億売上上積み計画と被ることはありません。

掲示板では、年間100件契約が取れれば、システム導入だけで2億、ストックも含めて5億の売上増加につながる、というような皮算用が見られましたが、まあ、20件の新規契約だけでも、従来計画の成長スピードの2倍(システム導入というフロービジネスのインパクトも含めれば2.5倍以上)が見込めるということになります。

現状で、時価総額は70億。成長企業は売上の10倍の時価総額が相場、と考えれば、まだ3割は少なくとも上げる余地があると思いますし、人気化・仕手化すれば、時価総額200億、つまり株価3倍も夢ではないと思います(←)。地合い次第ですけどね(笑)・・・。