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>>998

iPS細胞:ストック、外部移管 京大表明へ 再生医療へ細胞備蓄


 京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長が17日、毎日新聞の取材に応じ、再生医療用のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を備蓄する同研究所の事業(ストック事業)を、公益財団法人などの外部組織に移管する意向を明らかにした。文部科学省が既に新たな組織の検討に入っており、20日の同省専門部会で山中所長が正式表明する。【荒木涼子、酒造唯】
 ストック事業は、2013年度に始まった文科省の「再生医療実現拠点ネットワークプログラム」の柱の一つ。事業が終わる22年度までに日本人の大半に対応できるよう、免疫型の異なる複数のiPS細胞を備蓄しておき、再生医療に利用することを目指す。
 17年度までに公費約82億円が投入されたが、研究や教育の側面が小さく大学の事業としてなじまないとの批判もあり、20年度以降は事実上、白紙となっていた。
 このため、ストック事業を京大から切り離し、寄付などを基にした基金や備蓄細胞の販売収入などで永続的に事業を継続できる体制を目指す。文科省は公益財団法人化などを軸に検討を進める方針で、来年夏をめどに新組織について結論を出す予定。
 山中所長は科学的側面から新組織に関わる意向を示し、「患者の皆さまに早く再生医療を届けるために欠かせない事業。iPS細胞については基礎と応用の両輪で研究を続けていくことが大事だ」と話した。
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 ■解説
 ◇大学研究機関の限界
 再生医療の早期実現のため、高品質のヒトiPS細胞を備蓄するストック事業は、京都大iPS細胞研究所で山中伸弥所長が最も力を注いできた事業だ。実施予定のものを含め、国内の複数の臨床研究でストックの細胞が使われており、これまで一定の役割を果たしてきたといえる。
 一方、新たな知見を求める基礎研究と、安全かつ均一な細胞を大量培養し、品質を厳しく管理するストック事業とでは、細胞培養の施設基準や運営の仕方、人材に求められる資質が大きく異なる。研究・教育を主とした大学の研究所で両方を行うのは無理があるという指摘は以前からあった。実際、2016年には13機関に提供した細胞で作製時の初歩的なミスが発生。細胞の安全性が担保できないとして提供を一時停止する事態を招いた。
 さらに、ヒトiPS細胞は株ごとに品質のばらつきがあるなど、未解明部分が多く、備蓄は時期尚早という声も根強い。誰に移植しても免疫の拒絶反応を起こしにくい特殊なiPS細胞がすでに開発されるなど、ストック事業の当初の意義は揺らいでいるといえる。
 大学から切り離したとしても、こうした課題は残ったままで、ストック事業がうまく回る保証はない。

産業化できないから民間へ ここはJ-TECでと言わんばかり セルラー J-TEC FFときたもんだ!
がんばれJ-TEC

  • >>999

     京都大iPS細胞研究所は18日、再生医療で使うiPS細胞の備蓄事業について、研究所の一部門で実施している現在の体制から、公益財団法人などの形で独立させたい意向を明らかにした。事業を将来にわたり、安定して継続させるのがねらい。研究機関である大学とは切り離し、細胞の販売や製造受託などで積極的に収益を上げられるようにしたいという。

     山中伸弥所長が会見し、明らかにした。文部科学省の部会に20日出席し、正式に伝える。部会は早ければ、来年の春ごろに議論をまとめる。

     iPS細胞は患者本人からつくると、時間と費用がかかる。このため、研究所は、多くの日本人に使え、かつ、拒絶反応を減らせる「特殊な免疫の型」をもつ人から、血液を提供してもらい、iPS細胞をつくって備蓄している。企業には1株10万円で提供している。2015年から提供が始まり、理化学研究所などの目の難病、京大のパーキンソン病など、すでに始まっている多くの計画で使われている。

     一方、備蓄事業は研究というより、一定の品質で大量に供給する「製造工場」の性格が強い。医療応用に向けた多くの計画が今後も控えており、「大学の研究所が担うのには無理がある」と指摘されていた。


    く~~~ 20日というのが摩訶不思議 あれと一緒か? だろう?? あんまり期待はできんけど!