ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

キヤノン(株)【7751】の掲示板 2016/02/09〜2016/02/19

>>972

私は、詳しい・・というわけでは有りませんが、

仮に、配当性向が100%になったとしても、
企業には、減価償却というキャッシュが残ります。

配当性向が100%で、利益を全部 配当に回すようになっても、
減価償却分は、キャッシュで残りますので、新たな投資に回すことができます。

キヤノンほどの大企業なら、減価償却資産もかなりの高額になります。
(詳しい方は、実際の金額を投稿願います。)

  • >>977

    他の方の投稿がないので、自分で調べたところ、
    直近のデータは不明ですが、過去5年間くらいは、
    連結で、毎年2500億円~2800億円程度の減価償却を行っているようです。
    やはり、キヤノンは、キャッシュリッチです。

  • >>977

    何か勘違いをされていませんか?
    償却資産の減価償却を行ってもキャッシュには一切関係しません。
    簡単に言えば固定資産勘定が減少し損失が発生(BS上では当期利益が減少)するだけです。
    キャッシュが関係するのはその償却資産を売却したときだけです。
    反対に新規投資すれば当然キャッシュが必要になります。(なければ借入金等の外部調達して)

    余談ですが、配当金を剰余金を取り崩して支払うにしても、それは勘定処理だけであって、最終的には現金、預金がなければ支払うことはできません。
    (キヤノンは年間配当金が約1,600億円必要です。)

    自社株買についても同様で、内部留保が3兆円あるからどうってことないと思われてる方がおられますが、内部留保は過去の利益の中から積み上げられたもので、そのままキャッシュとして残っているわけではありません。
    要は自社株買はその金額がそのままキャッシュ(現金・預金等)が社外にでていることになります。
    前期末は6,300億円程度と前々期末より2,100億円減少していますので見合わせているのでしょう。

    アクシス買収の際に、御手洗会長が手許資金は一時的に減少するが、1年位すれば戻るだろうと話されていたように記憶していますが、やはり厳しかったようです。