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プレシジョン・システム・サイエンス(株)【7707】の掲示板 2020/07/11

>>1032

蚊取り線香さま

> geneLEADシリーズは、全自動だけではなくPCRの前処理のみのモードでも使用できるので、既存のPCR装置をもつ所は、magLEADの上位互換のような形で使用することはできないでしょうか?

まったく問題なく使用できると思います。
検体数が多いときはgeneLEADの抽出モードでRNA抽出をおこない、
これを既存のPCRにかける。
それと並行して手作業で遺伝子抽出をする。
これらを集めて既存のPCR装置で一括検査する。
これで一人の検査技師の処理量は増えますね。

> geneLEADシリーズはPCR装置として無料導入できますので、既存のPCR装置や在庫の試薬を無駄にすることなく、検査設備の増強ができるので他社の機器よりも導入する際の優位性があると思っていますが、どうなのでしょう。

私は検査室のスペースが心配です。
どこの公的検査機関も機器であふれかえっていますので…
本当はPCR検査装置は1台ごとにBSL-2の区画を設けたほうがいいんです。
成田空港検疫所での事故のようなことが起こった場合の被害が小さくて済みます。

  • >>1049

    gob-chan様

    丁寧に説明いただき、ありがとうございます。

    > 私は検査室のスペースが心配です。
    > どこの公的検査機関も機器であふれかえっていますので…
    > 本当はPCR検査装置は1台ごとにBSL-2の区画を設けたほうがいいんです。
    > 成田空港検疫所での事故のようなことが起こった場合の被害が小さくて済みます。

    検査室のスペースとBSL−2区画の問題はありますね。

    自分は、geneLEADⅧを縦型のデザインにしたのは実は画期的で、Ⅻのスペースに2〜3台設置できるので、日本の検査室の実情にすごく合っていると思うのです。

    magLEADがわりに無料で導入しようとしている所は多いかも?

    検査数の大幅な増加が求められる所では、結構な台数を並べてもスペースを取りませんし、時間差で検査サンプルが届いても検査機の処理時間待ちが少なくなるので、大型機を入れるよりも、小回りが利くことでトータルのリードタイムを少なくして検査効率を上げられるではないかと。

    いずれにしても、整備は急がないといけないです。
    現在は、経産省から増産の為の政策が出ることを期待しています。