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(株)コロワイド【7616】の掲示板 2018/04/05〜2018/08/09


「外食大手グループの比較」
ゼンショー、吉野家、松屋の外食三社が一体となった場合の財務諸表は、
売り上げ9,280億円、純利益123億円(いずれも来期予想)資本勘定は1,640億円で時価総額は6,500億円です。
→PER53、PBR4.0

業界成長筆頭のスシロー、元気寿司、くら寿司が一体化すれば、
売り上げ3,420億円、純利益134億円(同上)、資本勘定は800億円で時価総額は8,680億円。
→PER65、PBR10.8
売り上げは追いついていないものの、外食産業3社以上の利益率を出していて、売り上げが今後も上昇していけば、
純利益も上昇して時価総額はまだまだ増加する可能性がある。

一方、コロワイド、カッパ寿司、アトムの一体化で見れば、
売り上げ3,800億円、純利益31億円(同上)、資本勘定は627億円で、時価総額は4,990億円。
→PER160、PBR8.0
売り上げはそこそこ有るが、優待提供が響いて利益率が圧倒的に低い。
このビジネスモデルでは、5年後の株価維持は相当困難とおもわれる。


この3つのグループは、いずれも日本の企業平均のPER15から観れば4~5倍の成長を前提にしていて、
(コロワイドグループは10倍の成長前提)
現実的には、日本の総人口が(大幅な移民流入等で)爆発的に増えるかがない限り、
どこかが成長すればどこかは衰退するだろう。

上記、3グループともに成長することだけはありえない。