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(株)ワークマン【7564】の掲示板 2023/04/23〜2023/06/23

ワークマンは、「ちょっとキャンプに行ってくる」で有名な同社のアンバサダーであるサリー氏を驚愕の社外取締役に招聘、迎い入れた。同社の専務取締役の土屋哲雄氏とともにワークマンブームに火を付けた立役者の一人であったことは、何ら否定しない。しかし、一連の広報で言われている氏のワークマン愛が多くの社員(と加盟店)を鼓舞させて、ブームの終焉の危機への救世主となり得るかのような記述は、あまりにも怖すぎる。まさに現政府、政権与党や野党も含め、SNSを使ったステマ投稿よる世論誘導と全く同じように危険な匂いがしている。今や世論は、SNS、さらに人口知能にも加勢させて、権力だけ振り回す政治家たちの思惑で思うがままに誘導されてしまう時代になった。ジャーナリズムは言わずもがな地に落ちたが、さらなる危機を予感させるものだ。言論を封じ、誰でも社会から抹殺されることも出来るばかりか、戦争すらも起こしかねないことを危惧している。サリー氏の登場と相俟ってコロナ禍によって、加盟店の唯一の情報収集の機会であった商品展示会は、三年間、全く行われていない。サリー氏の印象は、加盟店に言わせると異口同音に展示会に異様なムードを醸し出していて、仕える数人の若い社員が氏を女王様のように祀りあげ、周りを囲む。他のアンバサダーもいるが彼女はさらに別格なのである。

話題性の数ある商品も紹介されているが、ごく一部を除いて氏との共同製作の商品は、売り場で異彩を放ち目立つのだが、値下げ候補商品も多く輩出している。「全く失敗はない」。この恥ずかしげもなく、しゃあしゃあと言う、文章で出てしまうのが、現在のワークマン社の大きな病理の象徴である。氏のみならずアンバサダーの共同開発商品に加盟店は、辟易としている。氏の記事や露出を嫌う加盟店が圧倒的である。社員は、大歓迎というのも凄い。昨日は、多くの社員が寄り集いやけ酒を飲み、終電に乗り遅れたのも多いのではないだろうか?最初は、ワークマン広報の必殺の「加盟店の99%は喜んでいる」のフレーズを引用するところであったが、世の中を駄目にしてしまう政治家と同じことはしたくないと思った。

ワークマン店に行かれることも滅多にない好き放題の論陣を張る多くの諸賢には、ぜひ一度、ワークマン店に直接行かれ、出来ればオーナー店長より直接に悲惨な現状、そしてサリー氏の評判を聞き、ご確認いただきたい。インタビューが上手い向きは、ワークマンの真実が簡単に得られるものと思う。社員にもその機会があれば本音が聴けたらこんなに嬉しいことはない。ただし、社員の場合は、露骨に本音を言うはずはない。小声で近づき、耳を立てて上手く聞き出してもらいたい。酒を飲むことが出来る知り合いがいるのなら、さほど本音を聞き出すのに時間はかからないだろう。

私は、混迷の社員を救いたいし、何よりもワークマンで長い人生、多大な時間を投資し、日々、懸命に段ボール箱と奮闘するワークマンフランチャイズ加盟店、オーナー店長とご家族を救出したい一心である。日本のジャーナリズムは、既に地に落ちた。運良く好立地を与えられた高日販のごく一部の竜宮城で夢を見続けている店長もいることも否定はしない。しかし、いよいよワークマン関係者は、これからが大変、試練の時を迎えたことも申し上げておく。

(追伸)
小生、指摘の世の中の危機を唱える言論封殺を、早々と証明する現象を諸賢の皆さまはご確認いただけるものと思います。権力者の偉い先生が目で合図すると、言論で対峙する相手をことごとく粉砕する意見欄のチェックと反意の御高説を賜ることが出来るからです。チャットGPTは、このようなこともするでしょうから。