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(株)ワークマン【7564】の掲示板 2020/01/09〜2020/01/14

>>685

読んでて思ったんですけど、それって全体的に小売の一般論ですよね?色々教えてもらってありがとうございます

商品力に関しては
防水断熱性能、立体裁断、ポケットの多さによる使い勝手等の高機能にも関わらず2900円や3900円で出せるというのは特別な技術だと思いますね
1種、数万ロットから数百万ロットですから、スケールメリットが劣っているという事も無いと思います
少なくともしまむらより遥かに上です
それ故に上記の価格ですね

ブランド論は学んでないからよくわかりませんが、行ったファッションショーから察するには、「悪天候や気候に強いワークマン」というブランディングをしようとしてると言えばそうでしょうか

カニバリ云々に関しては現状は全く逆です
売れ行きに店舗のオペレーションが間に合っておらず通路にダンボールが溢れている状態です
程よい距離に店舗展開してお客を分散させることが急務の状態で
尚且つ、夫婦二人でお店を回せて、深夜営業も無いのでFCの問い合わせが増えていますから、人材の確保も特に問題無いと思います

PERに関しては70オーバーではないです
もう60前後まで下落してます
EPS160超えてますから

30%成長の会社ですからPERは60-70が普通と私は考えます

  • >>736

    どうも、湧いてきました。

    一般論でしょうね。
    定石、常識的ともいいますが。
    多くの人が納得しやすい話のつもりで書いてます。

    高PERのワークマンの売上が4年~5年で倍になるか?という前提で話を進めると、
    (先の投稿、PERが前年ベース記載してしまってましたね。。失礼しました)

    ワークマンの現商品、2000-4000円で出せる範囲で凄いと思いますよ。
    ただ今の商品位だと、それこそ、島忠がはじめたPBとかイオンPB、しまむらPBが、変わらないもん出してきますよ。
    素材の特殊性とか無いので、売れるなら大手が既存サプライチェーンで真似しますから。
    (今記載したところは、街着での見栄えや着心地優先で商品開発してるんでしょうが、売れるならやりますよ)
    それ位、過酷な市場なんですよ、カジュアル服とか小売りって。
    例えば、ユニクロ拡大期に出たフリース(凄いときは売上の半分位しめたはずです)やヒートテックみたいな、一般多数も一枚欲しくなるようなもの他社が作れないようなものを作れば、800億の会社が1600億に急拡大する事あると思いますが。
    (ロットに関しては、しまむらより上なんですか?確かしまむらは売上比PB率35%位だった記憶なので1500億はPb売上あった記憶なんですが。。間違えてたらごめんなさい。)

    ブランドに関しては、ショーで受けられたものも一つです。
    消費者や社会にどういう思いを抱かれる会社・商品になるべきか、昔で言うCIだのCSRだの色んなアプローチありますが。
    話が横にそれるので、割愛します。ご了承下さい。。

    通路に段ボールが置かれっぱなしになるような想定外売上って、特定人気商品発売日で無い限り、想定比50%以上増のイメージでしょうか?
    店舗によるんですかね。僕がみたお店(東京の等々力)はそういう事はありませんでした。ただ、言われてみると倉庫スペースは小さそうでしたね。
    互い足しても母数2の話だと、売上が良いのかオペレーションが上手くいってない話なのか、判断出来ませんが。
    FC加入概要とかニュースみると、単純に営業中に棚卸し等処理を行わせる方針のようですね。

    カニバリは状況違うというのは、先の投稿で記述した通り、これから従前のような急拡大すると、もうそういう世界に入っていくという話です。
    FC大量申し込みあるなら尚更、コントロールは大変になります。

    サイトでFCモデルみましたが、賃貸費用安目で利益率高い商品がよく売れた郊外で最成功したケース前提なんでしょう。
    実際成功しているケースでは、地主兼で賃料おさえてるケースも多い思いますよ。法人で利益あげた方が税務上有利な場合多いし。後は地方産業道路のオアシス的位置出店。
    このあたりが店長年収高いんじゃないですかね?
    賃料低い分、人雇えれば成功持続率高いと思います。
    ちなみにFCって、初動の成功例高めたいから、初動期はそれこそ役員・社長が地主に頼みに行くんですよ。

    これからは、既存店が位置するところとカニバラない場所への出店コントロールもですが、
    サイトにあるモデルを年347日12時間、地主でもない夫婦二人がやるって、結構大変ですよ?
    客単価平均約4000円(サイトでみた一番売れ筋商品×1+1000円)として、月1000万売るって、1日ま82.5人対応しなければならず、ならして1時間7人弱(購買客のみで)。
    簡単にみえるけど、実際は買わない客含め接客(質疑・クレーム含む)も棚整理も、それこそ万引きも配送対応もあるわけで。
    で、風邪もひけない。
    急な人の手配なんて都合よく出来ない。

    成長率高い企業の高PER正当性はあると思いますが、それは、先のメール書いた通り、SONYやソフト開発会社のような技術含め特殊性高い場合や、ニッチ市場でニッチなポジションどり出来る会社に限定されると思いますよ。
    売上1000億が見えてきている小売りの服屋さんでは、僕は今のPERはもとより30位でも、、と思ってしまいます。
    貸借銘柄でない流動性低い特殊性でそこまでは、なかなかならないとは思いますが。。

    近5年でいうと、H&Mやフォーエバー21、オールドネイビーとか、低価格小売り服屋さんのスパン短い栄枯盛衰はかなり例が多いですし、ユニクロやゴールドウインやデサントが素材開発一生懸命やってる理由も考えると面白いと思いますよ。