ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ノジマ【7419】の掲示板 2019/04/12〜2021/01/14

着々と目的を実行しようとしていますね!
この後の残った不良政権処理の行方を見守りたいです。

スルガ銀、ノジマ社長を副会長に 社長は嵯峨氏昇格
【イブニングスクープ】
スルガ銀問題 金融機関 2020/4/9 18:00 (2020/4/10 2:47更新)日本経済新聞 電子版

経営再建中のスルガ銀行は、筆頭株主の家電量販大手ノジマの野島広司社長を副会長に迎える人事を固めた。両社は2019年に個人向け金融分野での業務提携で基本合意した。実効性を高めるため、より踏み込んだ関係強化が必要だと判断した。外部から招いた嵯峨行介副社長が社長に昇格し、生え抜きの有国三知男社長は会長になる。

6月末に開く予定の株主総会後の取締役会で正式に決める。ノジマは19年にスルガ銀行の株式を創業家から買い取り、現在18%強保有する筆頭株主だ。銀行法のルールで銀行の株式を15%以上、保有する主要株主が取締役を派遣する場合、あらかじめ金融庁の認可が必要になる。同庁は認める方向だ。

スルガ銀行ではシェアハウスをはじめとする投資用不動産向け融資で、借り入れ希望者の年収や預金残高を改ざんしたり、契約書を偽造したりする不正が横行。18年には金融庁から業務停止を含む業務改善命令を受けた。すでに経営陣を刷新したほか、19年には投資用不動産を含む新規融資を大幅に絞り込む計画を発表していた。

野島氏は20年1月の日本経済新聞のインタビューで、スルガ銀行との連携強化のために「株式を買い増したり、人を送り込んだりすることも一つの手段だ」と述べていた。野島氏本人が社外取締役の副会長としてスルガ銀行の経営に参加することで、クレジットカードなど個人向け金融分野での連携を加速させたい考えだ。

一方、18年9月に旧経営陣の引責辞任に伴い就任した有国社長は会長になり、佐川急便の親会社SGホールディングス取締役から転じた嵯峨副社長が社長に昇格する。不動産向け融資に過度に依存した収益モデルからの転換を柱とする経営再建を外部から入った人材が主導する体制が強まる。