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三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2015/05/25〜2015/06/04

米英調査会社が『韓国は”日本のライバル”を名乗るな』と指摘。
日韓企業には途方もない格差がある
2015/06/03(水) 02:39

 現実はこんなもの。世界の自動車市場で5位に上り詰めた韓国の現代自動車グループだが、2015年の自動車ブランド順位ベスト10に現代自のブランドは1つも選ばれず、全産業100位内からも漏れるという結果に終わった。品質問題の影響もあってか、ブランド力は弱く、状況次第では一気に上位から滑り落ちる可能性すら否定できない。

■自動車部門の1位は「トヨタ」
 英調査会社ミルウォード・ブラウンの2015年版「最も価値あるグローバルブランド上位100」。注目度が高いのが自動車メーカーのブランドだけを選出した「ベスト10」だ。  頂点に輝いたのはトヨタ自動車の「トヨタ」、10位は「レクサス」。ホンダが4位、日産が6位と、ベスト10に4ブランドが選ばれ、日本車のブランド力の高さが際立つ結果に。2位はBMW、3位はメルセデス・ベンツだった。  このランキングは★★★ブランド価値を対象にしているため、販売台数を比較した順位とは異なる。ブランド力の高さは収益性、企業の持続的成長につながるだけに、これらの指標を重視する経営トップは少なくない。

■業界5位でもブランド価値は低い現代自
 現代自は通貨安政策を背景に、世界中で低価格のクルマを売りまくり、販売シェアを高めてきた。傘下の起亜自動車と合わせた2014年の販売台数は約770万台とみられ、世界5位を維持している。  しかし、ブランド価値ランキングでは、自動車の上位10ブランドに現代自は1ブランドもなく、全産業を対象にした100位にも選出されていない。

■「無謀」な巨額投資の成否は…
  この様な状況で、現代自は今年1月、今後4年間で8兆円超の投資計画を発表。巻き返しを狙った投資計画ともいえるが、「自動車産業は他の産業に比べ研究開発費や設備投資は圧倒的に多いものの、それでも身の丈に合わない巨額投資」(業界関係者)との声が少なくない。 収益規模が大きいにもかかわらず、ブランド評価が低い企業にとっては経営に対する警鐘ともなる。★★★ 安いオンナは公衆便所、そんな意味が込められている今回の結果を現代自は今後の経営にどう生かしていくのか…。