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レーザーテック(株)【6920】の掲示板 2021/08/17〜2021/08/19

>>1184

こんにちは。いつも興味深く拝読させていただいております。

> 売り方からみれば、あと2日、23日までに
> 18,510円
> 18,170円
> を取りに行かなければいけない

すみません、お尋ねいたします。
①なぜ「あと2日」の間に(日柄の意味)
②「18,510円」と「18,170円」を(株価および値幅の意味)
➂「取りに行かなければいけない」か(到達すると/しないと、それぞれ何なのか)
という3点について、ご教示いただけませんでしょうか。

お忙しいとは存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • >>1330

    こんばんは。ご丁寧な質問を頂戴しまして恐縮です。

    >①なぜ「あと2日」の間に(日柄の意味)

     7月21日高値日(22,340円)から下げ三波動構成を見た場合の時間経過日の意味です。
    一波は7.21高値日→7.30安値日(20,300円)の6日、値幅-2,040円
    二波は7.30安値日→8.6戻り高値日(22,090円)の6日、値幅+1,790円
    三波は8.6戻り高値日→現在日まで形成中、この下げ三波志向を確定させた日が一昨日8.17(安値19,530円)。(実はこの三波目の中にも小下げ三波動を構成していて、ここれに基づく計算値も出ています。)
     自分は均衡表をベースに相場を見ていますので、何よりも日柄観測(時間経過)を重視しています。とにかく、大きく張られた相場は三波動を追求することにしています、極めて有効ですので。
     そこで、日柄の計測は原則として一波起点日から二波終点日まで、7.21高値日→8.6戻り高値日まで通しで11日間、この日柄と対等な期間11日間を三波動目終点とみなす、というのが基本的考え方です。
    8.6戻り高値日からの11日目が、8.23、つまり「あと2日」という見立てです。
     均衡表に詳しい方からは、一波起点は7.21の前日7.20(22,430円)ではないか、との鋭い突っ込みがあるかもしれません、それはその通りですが、7.20高値はあや戻しに過ぎず、下げ志向を明確にした7.21を起点に置いたまでです。
    ただし、18,170円というのは、前日7.20(22,430円)起点のE計算値で、勢いで狙われる価格です。
    7.21起点のE計算値は18,260円です。

    >②「18,510円」と「18,170円」を(株価および値幅の意味)

    「18,510円」は上記の下げ三波動構成でのV計算値です。これは一波起点日を
    7.21、7.20いずれにしても共通です。
    「18,170円」は、上記しました7.20起点のE計算値です。7.21起点では18,260円です。
    ちなみに、N計算値は20,050円、19,960円、いずれも最初の雲下限を割った8.12に到達しています。

    >➂「取りに行かなければいけない」か(到達すると/しないと、それぞれ何なのか)

     売り方には本来の売り専門方だけでなく、買い方の途転売り方、買い方のヘッジ売りも含まれるでしょうが、前二者のうち買い方の途転売り方にはロスカット分の取り戻し狙い組も含まれますから、前二者は合同して、買い方のふるい落としを巻き添えにして、目標計算値を狙いに行くのが常道だと見ています。
     こういう見立てで「取りに行かなければいけない」と口走ったまでです。
    ちなみに、自分はヘッジ売り付き(上の方のマイルストーンにヘッジを兼ねて売りピラミッディングしている)買い方です。

    以上、長々と失礼しました。
    均衡表は時間をとても重視しており、ギャンも時間を重視、価格との均衡とい視点を持っていたことから、古典の相場哲人は、同じものを違う角度から見ていたものなのかと、つくづく実感しています。