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(株)ツインバード【6897】の掲示板 2020/11/23〜2020/11/24

★新型コロナワクチン、開発競争の裏でもう一つの課題 極低温輸送の準備急ぐ航空各社
航空各社がこのところ忙殺されているのが、極低温輸送・保管施設の準備である。運ぶものはファイザーとモデルナが開発するCOVID-19ワクチンだ。最初に流通する可能性が高い両社のワクチンだが、いずれも極低温での輸送・保管が必要となる。
★ドライアイスでは限界あり
だが、ワクチン輸送における難問の1つは、航空機では限られた量のドライアイスしか運べないという点だ。ドライアイスは凍らせた二酸化炭素であり、時間が経つにつれて気体に戻り、機内の呼吸可能な空気を追い出してしまうからだ。
DHLが作成したワクチン輸送に関する白書によれば、ワイドボディの航空機の場合、どの機種でも、冷蔵・断熱コンテナで運搬可能なドライアイスは最大で約1トンだという。