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今期(21年3月期)は、新型コロナ禍によって主力の自動車向けが不調で大きく減収・減益となっていますが、来期はV字回復が期待できそうです。

 まず、第1の特需はシェアトップの医療廃棄物専用容器です。新型コロナ収束の切り札として期待されているのがワクチンです。すでにアメリカやイギリスなどで接種が始まり、日本でも2月下旬までに医療従事者らから順次、接種を始められる予定です。

 このワクチンは2回接種が必要なため、全国民分2億6000万の注射器などの医療廃棄物処理で大特需となりそうです。

 2つ目の特需は、香川・鹿児島・千葉などの全国各地で猛威を振るっている鳥インフルエンザです。その地域の養鶏場では、全羽が殺処分となります。この時に使われるのは、天昇電気工業製の専用容器です。専用容器に鶏を入れ、感染しないように焼却処分するのです。

 3つ目の特需が自動車のEV化です。軽量化が至上命令となっており、日本の全自動車メーカーにプラスチック成形部品を納入している技術力が評価され、自動車向けプラスチック成形品に新たな需要創出が見込まれるのです。

 この3つの特需によって、V字回復が見込める天昇電気工業は、短期急騰が期待できそうです。