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kan***** 強く売りたい 8月23日 18:23

2019/5/18 東洋経済


多額の減損処理を強いられる可能性も

新製品開発の代わりに呉社長ら経営陣が力を入れている、買収による規模拡大戦略にもリスクがある。3月末に米アナログ半導体メーカー、IDTを買収したことにより、ルネサスののれんは2018年12月末の1872億円から9108億円へ、一気に増えた。買収に必要な資金として6980億円を借り入れ、自己資本比率は56.7%から34.5%に大きく落ち込んだ。ルネサスは2019年12月期から国際会計基準(IFRS)に移行しているため、のれんを毎期償却する必要はないが、IDTの業績が悪化すれば多額の減損処理を強いられることになる。ルネサスの自己資本は6351億円だ。