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 産業用インターネットにおける新しい技術や応用方法、製品・サービス・プロセスなどの有用性を検証していく場である検証環境(テストベッド)として、従来は人間同士で交渉をして解決してきましたが、この度、NECが提案リーダーとしてNECを含む6社と産総研が共同で、AI間自動交渉プラットフォーム(Negotiation Automation Platform)をインダストリアル・インターネット・コンソーシアムに提案し、承認されました。

 今後、企業や組織の壁を越えてシステム同士が接続し、より複雑で大規模になると予想される物流・製造を含むさまざまな社会インフラシステムについても、複数のAIシステムが自動的に交渉し、双方の利害を調整できる効率的な運用が可能となります。

 今後6社は、本テストベッドへの参加者を増やしながら、AI間で自動的に交渉するプラットフォームを国際標準化する活動を進め、製造・物流だけでなく、他の業界にも展開していきます。また、AI間の自動交渉は社会全体としてのAIのネットワーク化としても位置付けられ、特に「(製造業における)バリューチェーン」「交通・人流」「電力・水」「自動運転車・移動体」の各分野での活用が大いに期待されています。

(参考)
 複数のAIが互いの利害を自動調整するための検証環境が国際業界団体「IIC」から承認
~本テストベッドの参画拡大により、社会実装の普及を推進~
2019年8月21日
日本電気株式会社
Fraunhofer IOSB
株式会社カブク
Korea Electronics Technology Institute
沖電気工業株式会社
豊田通商株式会社