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(株)アドテック プラズマ テクノロジー【6668】の掲示板 〜2015/04/27

>>14502

ぽぽろんさん 核融合発電のメリットについての説明ありがとうございます。

核融合発電は原発の危険性を回避して膨大なエネルギ-を生み出す夢の発電技術ですね。
潮流を利用した水力発電も環境に優しい試みですが、核融合発電は発電能力の高さも
魅力ですから実現する日が一日でも早くと願わずにいられませんです。

  • >>14510

    ダ-ジリンさん、昨日は返信ありがとうです。
    プラズマ医療でこんなのもあります。(^_^)

    ○ アルゴンプラズマ凝固法(Argon Plasma Coagulation)
    中心にワイア電極を持つチューブにアルゴンガスを流し、 電極に高周波電圧を印加し、ワイア電極先端と組織(接地電極) の間にプラズマを生成する。 生体組織に高周波電流が流れる直接放電式の装置で、 電流のジュール熱により生体組織を凝固させる。
    凝固組織は浅層にとどまり、 炭化もおきにくいなどの利点がある。 さらに、 内視鏡と組み合わせることにより、 消化管の止血、食堂腫瘍の凝固、鼻アレルギーの治療などにも応用されている。

    ○慢性創傷の臨床試験
    ドイツでは、マックスプランク地球圏外物理研究所などで マイクロ波アルゴントーチプラズマを皮膚病の治療に使う試みがなされている。プラズマからの紫外線や化学的活性種による 殺菌作用と言われている。

    ○プラズマニードル
    オランダ、アイントホーヘン大学のグループは100ミリワット程度の 小電力でワイヤ状の電極の先端に直径0.5ミリ程度のプラズマを発生させる 装置を開発し、歯科治療や線維芽細胞の分離、アポトーシスへの応用が図られている。

    ○遺伝子導入
    低周波の電圧パルスで発生する誘電体バリア放電プラズマ を用いてDNAを始めとする たんぱく質を細胞の内部に送り込むことが出来る。 これは、無電極構造によるエレクトロポレーション法(電気穿孔法) の一種であると考えられている。

    ○生体適用材料の改質
    ステント(Stent)や人工骨に代表される生体材料は 長期にわたって体内にとどめ置かれるために、生体との 適合性が重要になる。そのため、プラズマを利用して表面改質がなされている。

    ○プラズマ滅菌
    動物および人体組織に直接プラズマを照射した滅菌ばかりではなく、 カテーテル(Catheter)の様な複雑な形状の医療機器 や通気性樹脂シート(Tyvek紙)で包装された容器内部の滅菌も実証されている。

    ○ガン治療の試み
    がん細胞は正常細胞に比べて代謝が活発であるため 活性ラジカルの効果を受けやすい。 従って、大気圧プラズマ照射、あるいはあらかじめ プラズマ照射によりラジカル生成した溶液によるがん細胞失活化の基礎研究が進められている。