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三桜工業(株)【6584】の掲示板 2020/11/03〜2020/11/16

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gkf***** 強く買いたい 2020年11月9日 18:09

自動車関連、見直し買い好機

トヨタ・ホンダ好決算、バイデン氏勝利も順風

 自動車株の見直し買いが加速しそうだ。前週末6日の取引時間中に業績予想を見直したトヨタ自動車(7203)に続き、同日引け後にはホンダ(7267)が好決算を発表。米国の大統領選挙でバイデン前副大統領の当選が確実となったことも追い風と考えられるだけに、自動車部品株も含め評価機運が高まる。

 ホンダの今3月期第2四半期(7~9月)の連結営業利益は前年同期比29%増の2830億円となり、1137億円の赤字だった第1四半期(4~6月)から急改善した。中国でEV(電気自動車)が好調に推移したほか、コスト削減も奏功。9日は前週末比9.9%高まで急騰した。

 また、トヨタは今3月期の連結営業利益の見通しを従来の5000億円から1兆3000億円(前期比45.8%減)に増額した。市場予想を上回る日系メーカーの収益回復。すそ野の広い自動車業界だけに、日本経済にとって明るい要素だ。

 米大統領選におけるバイデン氏の勝利は、環境規制の負担につながる可能性がある一方、各社の電動化技術が生きる。EVやFCV(燃料電池車)の優遇措置も見込まれ、エコカーへの収益シフトを大胆に進める好機ともいえる。

 さらに、「バイデン政権」への期待も強まっている。バイデン氏は中米との関係改善に前向きで、メキシコに工場を多く持つメーカーにはとって好材料だ。何かと関税を振りかざすトランプ大統領がホワイトハウスを去ることで、自動車関連株を取り巻く不確定要素が薄まるとみる向きもある。

部品株でヨロズ、GSユアサ

 日産自動車(7201)はメキシコに3工場を展開。EVでも先行している。ガバナンスをめぐる不安で上値の重い相場が続くが、この流れに乗りレンジを切り上げたいところ。

 部品株はヨロズ(7294)のほか、車載電池のジーエス・ユアサ コーポレーション(=GSユアサ、6674)、モーター部品の三井ハイテック(6966)、EV向け全固体電池の開発に取り組む三桜工業(6584)などに注目したい。