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(株)安川電機【6506】の掲示板 2018/06/19〜2018/07/12

12日発表した2018年3~5月期の連結決算は、純利益が157億円だった。

決算期変更に伴い単純比較はできないが、17年4~6月期比で6割増え、第1四半期として過去最高。

国内外で自動車や半導体向け設備投資が活発で、産業用ロボットなどが伸びた。

ただ米中貿易摩擦の激化など先行きの不透明感から、19年2月期の通期予想は据え置いた。

売上高は1282億円。

ロボットに加え、半導体製造装置や工作機械に搭載するサーボモーターなども含めた3~5月期の受注総額は18年1~3月期と比べて8%増え、

四半期として過去最高だった。人手不足による省力化や製品高度化に向けた自動化投資が追い風となっている。


6月は「受注の伸びはやや鈍化した」(安川電幹部)。スマートフォン市場の飽和感による生産調整などが主因とする一方、米中摩擦によるマイナスの影響は「現時点では特段みられない」という。

安川電幹部は「米中の動向は注視するが、実質最高益(純利益で500億円)の通期計画が揺るがないことを示すのが今回の決算の最大のメッセージだ」と語る。

足元の株価は1月につけた直近の高値に比べ、3割強下落している。