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日本ピストンリング(株)【6461】の掲示板 2021/06/08〜2023/02/20

暇すぎて時系列で整理してみたw

2017.7.4
現在開発を進めている医療用部材「Ti-Ta合金」は生体適合性が高いことに加え、非磁性であるためMRI(核磁気共鳴画像法)検査においても画像が乱れる事が無いため、長期間体内に留置されるペースメーカーリード線、電極、塞栓コイル、ステント等への展開に向けて動き出している。

2019年度
専任メンバーからなる新製品事業推進部を設け、既存事業で得た利益を積極的に非自動車エンジン分野へと投資しています。当社には自動車部品開発で長年培ってきた独自の材料技術や加工技術等があるため、オープンイノベーションの観点で異業種交流等も行うことで、画期的な製品を生み出すことが可能です。上記にもあるチタン・タンタル合金を使い、神経変性疾患「パーキンソン病」の治療に使用する脳内の刺激装置の部品開発に成功しており、他社とのアライアンスで従来市場になかった付加価値のある製品の上市を目指しています。

2019.1.9
医療分野については、「Ti-Ta合金」を用いたパーキンソン病治療用電極材が量産化に向けて進展している。「Ti-Ta合金」は、生体適合性が高く長期間体内に留置が可能であることに加え、非磁性であるため、MRI(核磁気共鳴画像法)診断に適している等、医療分野への親和性に優れた材料である。今後も医療機器としての適用範囲拡大に向けて取り組みを続けていく。

2019.5.30
当社が開発したチタン・タンタル合金は、優れた生体適合性のほかに、非磁性であるためMRI(核磁気共鳴画像法)診断が可能と考えられ、X線の視認性が良く、主に長期間体内に留置される医療機器への適用を検討している。この材料を用いたパーキンソン病治療用電極材は、上市に向けて着実に進展しているほか、今後もこれらの特徴が必要とされる用途についての市場調査を継続していく。

2019.8.4
日本ピストンリングは、神経変性疾患「パーキンソン病」の治療に使用する脳内の刺激装置の部品を開発した。

2019.12.2
新製品開発の強化に関しては、医療分野において、現在協業先と事業展開について協議しており、長期的な視点で育成を図る。

2020.11.30
チタン・タンタル合金ニフリートを用いた医療用部材である。この材料はニッケルフリーで生体適合性が高いことに加え、非磁性であるためMRI検査においても画像が乱れる事が無い。また血管内面を傷つけることがなく、適度な形状復元力がある点も大きな特長であり、現在はパーキンソン病治療用電極材ほか複数の医療機器の開発に参入している。

2021.6.4
医療機器の世界的トップ企業のMedtronic社と植え込み型医療機器の共同開発プログラムを開始したと発表し、買い材料視された。
メドトロニックは150カ国で事業を展開する世界的な医療機器メーカーで、心臓補助装置や頭部・脊椎手術用ロボット、インスリンポンプ、手術機器、患者モニタリングシステムなどを含む70種類以上の疾患に対する治療法を提供している。一方、日本ピストンリングは2014年以降、歯科用インプラントをメインとした歯科製品の製造・販売や、放射線科医療機器の輸入販売を手掛け、生体適合性の高い金属材料などの開発・製品化にも取り組んでいる。
植え込み型医療機器とは、心臓のペースメーカーのように、人体に埋め込んで活用する医療機器。

会社側によれば、「人体に埋入する医療機器を両社の得意分野・技術を持ち寄って共同開発していく。どの人体部位に対する機器かということや当社が提供する技術については、契約の関係上、答えられない」(経営企画部)としている。