投稿一覧に戻る (株)竹内製作所【6432】の掲示板 2022/10/14〜2023/07/17 992 goldfinger007 2023年7月15日 17:14 営業利益の増減要因分析 第1四半期の営業利益は85億円で前年同期比+31.8億円でした。 31.8億円増加の主因は値上げ24.3億円、為替14.9億円、売上増収効果9.2億円、販管費減少6億円で合計54.4億円です。 一方、営業利益減少の主因はコストアップ▼10.5億円、人件費増▼8.9億円で合計19.4億円です。 この差引で+35億円の営業利益増で、ほぼ+31.8億円です。 さて、一方、通期予想の営業利益は240億円で前年同期比27.7億円の増加を見込んでいます。 即ち、第1四半期3か月間で通期の営業利益予想増を上回ってしまいました。 通期の営業利益増27.7億円の主因は値上げ46億円、売上増収効果34億円、販管費の減少62億円、為替15億円等で合計157億円です。 販管費の減少は昨年下期の米国工場の稼働開始により、日本からの運搬費が大幅に減少すると見込んでいます。 一方、営業利益減少の主因はコストアップ▼57億円、新工場減価償却等▼24億円、人件費増▼26億円、原価増▼18億円等で合計125億円です。 この差引で+32億円の営業利益増です。 これをよく見ると、下記に気が付きます。 値上げ効果:第1四半期24.3億円、一方通期予想は46億円。第1四半期の値上げ効果が今後も続けば通期の値上げ効果による増益は更に拡大するように思えます。 単純に第1四半期を4倍すれば通期の値上げ効果は97億円となります。 販管費の減少効果:第1四半期6億円、一方通期予想は62億円。米国工場は立ち上げたばかりであり、今後更に生産能力をあげれば、第1四半期実績以上に運搬費は更に減少可能を思われます。 そう思う32 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
営業利益の増減要因分析
第1四半期の営業利益は85億円で前年同期比+31.8億円でした。
31.8億円増加の主因は値上げ24.3億円、為替14.9億円、売上増収効果9.2億円、販管費減少6億円で合計54.4億円です。
一方、営業利益減少の主因はコストアップ▼10.5億円、人件費増▼8.9億円で合計19.4億円です。
この差引で+35億円の営業利益増で、ほぼ+31.8億円です。
さて、一方、通期予想の営業利益は240億円で前年同期比27.7億円の増加を見込んでいます。
即ち、第1四半期3か月間で通期の営業利益予想増を上回ってしまいました。
通期の営業利益増27.7億円の主因は値上げ46億円、売上増収効果34億円、販管費の減少62億円、為替15億円等で合計157億円です。
販管費の減少は昨年下期の米国工場の稼働開始により、日本からの運搬費が大幅に減少すると見込んでいます。
一方、営業利益減少の主因はコストアップ▼57億円、新工場減価償却等▼24億円、人件費増▼26億円、原価増▼18億円等で合計125億円です。
この差引で+32億円の営業利益増です。
これをよく見ると、下記に気が付きます。
値上げ効果:第1四半期24.3億円、一方通期予想は46億円。第1四半期の値上げ効果が今後も続けば通期の値上げ効果による増益は更に拡大するように思えます。
単純に第1四半期を4倍すれば通期の値上げ効果は97億円となります。
販管費の減少効果:第1四半期6億円、一方通期予想は62億円。米国工場は立ち上げたばかりであり、今後更に生産能力をあげれば、第1四半期実績以上に運搬費は更に減少可能を思われます。