ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)オーイズミ【6428】の掲示板 〜2015/04/27

本邦では、プチギャンブルのパチンコ、競馬、競輪、競艇などはどうにか許容範囲ではあるが、本格的なギャンブルのカジノについては悪とみなす人が多い。このことが分かっている自民党は選挙公約として強調などはせず、ましてや法案成立の主導権争いなどしないと思われる。選挙後、連立を果たした維新から法案提出の段取りであったが、共同代表の失言で連立が難しくなったので法案そのものが提出される可能性が低くなったのではないかと心配している。

  • >>10547

    >このことが分かっている自民党

    そのため、自民党もカジノ街を特区に誘致するという発想ではなく、
    シンガポール等の成功例をモデルに、統合型リゾートの一環として
    観光や会議等で来日した外国人に娯楽を提供するという位置付けで
    構想は進んでいます。

    確かに、今回のカジノ合法化機運のきっかけをつくったのは橋下氏
    ですが、(それが、産業競争力会議での竹中委員提案に繋がっている)
    現在は、超党派の国際観光産業振興議連が再稼働し、政府の成長戦略や
    自民党の選挙公約にも盛り込まれようとしています。

    >法案成立の主導権争いなどしない

    主導権争いとは、あくまでも維新が先走った場合の話であって、
    そうでなければ、予定通り、国際観光産業振興議連が主体となって
    議論を進めれば良いだけのことです。重要な事は、安部首相を
    はじめ、政府・自民党が、統合型リゾートを目玉に海外から
    ヒトやカネを呼び込むことが、日本の成長戦略としてふさわしいと
    考えているのか否かに依ります。

    したがって今となっては、橋下氏が政治家として失脚するのか
    よりも、政府・自民党が、維新の凋落などお構いなしに、
    成長戦略・選挙公約に盛り込むのかどうか、そして参院選で
    自民党が勝利するのか否か、その点に注視していれば良い
    のではないでしょうか。これらが想定どおりであれば、
    法案成立がほぼ確実になると見ています。
    .