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北越工業(株)【6364】の掲示板 2018/08/12〜2024/03/07

北米はエネルギー関連向けなど:シェル関係 AIRMAN

建機出荷額、2月9・0%増 中国は春節後も競争厳しく
自動車・機械 中国・台湾 北米
2019/3/28 18:04


日本建設機械工業会(東京・港)が28日発表した2月の建設機械出荷額(補給部品を含む総額)は前年同月比9.0%増の2376億円となった。国内も海外向けも総じて堅調で、5カ月連続で前年実績を上回った。中国向けは春節(旧正月)の時期が昨年より早かったことが影響して前年を上回ったが、春節明けも競争環境が厳しい状況は変わっていない。
外需(輸出)は9.0%増の1565億円と5カ月連続で前年を上回った。北米はエネルギー関連向けなどにトラクターや油圧ショベルが好調で、18カ月連続増と依然水準が高い。
中国は現地生産が多いため同統計に含まれる額は小さいが、出荷額が5カ月ぶりに増えた。ただ「あくまで春節の時期ずれによる影響」(日立建機)との見方が多く、中国トップの三一重工など現地メーカーの販売攻勢が強く価格競争が激しい点は春節後も変わっていない。
19年度の見通しは、日立建機が顧客の建設会社から「財政出動の恩恵を確実に受けられるかという不安の声もある」(先崎正文営業本部長)とし、値ごろ感のある機種を売り込んでいく計画だ。
アフリカや独立国家共同体(CIS)、中南米などが2~3カ月ぶりに回復するなど、新興国地域でインフラ需要が回復する兆しもあった。
内需(国内)は9.1%増の812億円と5カ月連続で前年同月を上回った。油圧ショベルが37.9%増の215億円など排ガス規制の関連で落ちていた需要が回復した。