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(株)技研製作所【6289】の掲示板 2022/07/22〜2023/11/24

一般的に建設会社は大手から中小まで杭打機は従来機を持っている。騒音や振動、いわゆる公害が起きない所では、従来機で仕事はできる。わざわざサイレントパーラーで打つ必要はないのだ。
株主の皆さんは、堤防が切れたら、すぐ技研のサイレントパーラーで鋼矢板を打っておけば良いのにと考えるが、莫大な堤防を総て鋼矢板で造るなんてことは、経済的に出来るはずがない。構造令19条ただしがき「特別な事情があれば鋼矢板も使ってもよい」とあるので、構造令は変わるはずがない。
しかし、特別の事情のある所ではサイレントパーラーでないと出来ないという技研にとっては有利性がある。
例えば岸壁の改修、町中にある運河の護岸、傾斜地の足場のない所など、技研のサイレントパーラーでないとやれない大規模の工事が、世界中にあって困っている。
今は外部要因で業績が少し悪いだけで、人気が落ちているが、目先だけに左右されている。
長い目で見れば技研の前途はようようである。株はアップダウンがあるから面白い。今は大チャンスである、ピンチこそチャンスであることを忘れてはならない。辛抱も非常に大切である。