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日精エー・エス・ビー機械(株)【6284】の掲示板 2018/05/15〜2020/02/13

>>950

950のしょうさんへ。ホルダーです。直近は若干戻しつつありますが、年初来からの急落に地団駄を踏んでおりました。さて昨日の本銘柄の決算を受けての貴君の「素晴らしい」とのコメントを拝見していました。正直何でそんなに素晴らしいのか、???でしたが、今日の株価の急騰をみると貴君の言う通りでしたね。全くもって素晴らしい。どういうところをみてるのだろうか、天才?これからも迷える子羊に天の声を願います。

  • >>957

    ここがマーケットから注目されつつある理由は以下と思われます。

    1、世界の人口増、新興国の成長、世界的な水不足、などから、ペットボトルの需要が今後とも増大していくことは必至であり、ペットボトル成型機で世界第2位の同社には、そもそも大きな潜在成長力がある。

    2、同社は、ゼロ・クーリングシステムという、樹脂材料を軽減する製造技術を実用化しており、ライバルに対し競争優位である。

    3、加えて、海洋プラスティックごみゼロを目指す世界的な取組や、生分解性プラスティックを使用した成形機への取組に参画している。海洋汚染の元凶ともいえるペットボトルの成形機メーカーの同社は、本来なら環境負荷のいわば”主犯格”であるにもかかわらず、こうした取り組みを前面に出すことにより、むしろ環境に優しいイメージを纏いつつある。これはトヨタ同様の巧妙な”逆手”マーケティングであり、ESG企業が企業価値を拡大させている今の時流にもうまく乗っている。

    4、インドに生産の一大拠点を立ち上げたことは、南アジア、中東、アフリカという次代の巨大市場への足掛かりとなるだけでなく、スズキやダイキンなどに続く”次のインド銘柄”というポジションの獲得につながっている。

    という前提のもと、今回の決算については

    5、2四半期連続で業績が回復している。とくに直近3カ月の営業利益34.9%増はサプライズ。
    6、中国市場で苦戦するメーカーが多い中で、ここはむしろ中国市場を伸ばしている。
    7、相変わらず環境オリエンテッドな企業姿勢が強調されており、むしろ磨きがかかっている感さえある。
    8、ほとんどのメーカーが来期の予想に慎重な中、同社は売上10.2%増、営業利益11.5%と異例な強気を示している。

    以上から、申し分のない決算だと判断した次第です。
    ただ、株価がここまで騰がるとは正直、想定しませんでした。
    一個人の私にもわかるくらいですから、やはり、プロのアナリストの目はフシアナではないのですね。(笑)

    以上、ほめてもらったので、ちょっと真面目に答えちゃいました。