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savelixil 社員の声#2 より抜粋

その①

今回の件が「喧嘩両成敗」という話になることが、従業員である私にとっての一番の驚きです。周りを騙して辞めさせられた人が「それはおかしい」と声をあげてはいけないのですか。LIXILを含め、多くの会社には「おかしい」と思ったことを伝える内部通報制度があります。この制度は、通報者が守られることが前提であるからこそ生きる制度です。経営者の立場では違うかもしれませんが、会社のトップにいた方が「喧嘩両成敗」で潰されてしまうとなると、「LIXILでは声をあげたら喧嘩両成敗とされてしまう」との不安から、誰も逆らえなくなるのではないかと思います。

瀬戸さんはインタビューで「会社のトップが、LIXIL Behaviorsにある『正しいことをする』をしなければならない」とおっしゃっていました。

ぜひ株主のみなさまには、「喧嘩両成敗」という判断ではなく、どういった方がLIXILの経営者としてふさわしいか、という観点で取締役を選んで頂きたいと思います。

一従業員からみて、瀬戸さんは素晴らしい社長でした。一番は、従業員と対話をする機会をたくさん作っていただいたことです。以前は、こういうことをやってほしい、こういう風に変えたい、ということを直接伝える機会はなく、上司に言っても「そういうものだから」と言われてしまうことがほとんどでした。しかし、瀬戸さんになってから、社内SNSのWorkplaceができ、そこで瀬戸さんに要望を言う機会もありました。みなさんがそこに書いてあることに対して、担当部署に真剣に検討していただいたり、無理なものは「できません」だけでなく、なぜできないのかも説明していただいたことで、納得することもできました。


また、服装に関しても変わりました。昔から暗黙のルールでスーツで出勤しなければなりませんでした。しかし、瀬戸さんが来てから、服装自由を徹底するルールができ、最初は戸惑ったものの、今では皆がそれぞれの服装で勤務しています。たかが服装だと思われるかもしれませんが、会社の雰囲気がかわり、重苦しさがなく、働きやすくなったと感じています。