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SWCC(株)【5805】の掲示板 2018/06/30〜2018/12/17

昭和電線ホールディングスは自動車向けの線材の売り上げを、2022年までの5カ年で5割増とすることを目指す。
同社は酸素含有量を抑えられるディップフォーミングと呼ばれる特殊な製法で電線などの材料となる銅の線材を製造。水素脆化しにくく加工性が高い、高品位な銅線材の長尺供給が可能なことなどが特長となっている。
優れた品質力で付加価値が高い線材を、車載分野で積極的に拡販する。
ディップフォーミング製法は、るつぼに満たした溶銅に芯となる銅線を連続的に通してコーティングする手法。
るつぼに不活性ガスを満たして加工するため酸素の含有を抑えた高品位な銅線を効率的に生産できる。
中期的には電気自動車(EV)関連での需要拡大も見込まれ「高品位な銅線材の生産量を高めるため、設備の手当てや製造改革を進めている」(長谷川隆代社長)。
銅線材の生産拠点である三重事業所(三重県いなべ市)では、供給安定性を高める取り組みを強化。
長谷川社長は「設備改修に力を入れほるか、災害時の電源喪失で溶解炉が故障しないよう発電機を導入するなどして供給責任を果たしていきたい」と話している。

SWCC(株)【5805】 昭和電線ホールディングスは自動車向けの線材の売り上げを、2022年までの5カ年で5割増とすることを目指す。 同社は酸素含有量を抑えられるディップフォーミングと呼ばれる特殊な製法で電線などの材料となる銅の線材を製造。水素脆化しにくく加工性が高い、高品位な銅線材の長尺供給が可能なことなどが特長となっている。 優れた品質力で付加価値が高い線材を、車載分野で積極的に拡販する。 ディップフォーミング製法は、るつぼに満たした溶銅に芯となる銅線を連続的に通してコーティングする手法。 るつぼに不活性ガスを満たして加工するため酸素の含有を抑えた高品位な銅線を効率的に生産できる。 中期的には電気自動車(EV)関連での需要拡大も見込まれ「高品位な銅線材の生産量を高めるため、設備の手当てや製造改革を進めている」(長谷川隆代社長)。 銅線材の生産拠点である三重事業所(三重県いなべ市)では、供給安定性を高める取り組みを強化。 長谷川社長は「設備改修に力を入れほるか、災害時の電源喪失で溶解炉が故障しないよう発電機を導入するなどして供給責任を果たしていきたい」と話している。