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(株)大阪チタニウムテクノロジーズ【5726】の掲示板 2023/05/23〜2023/05/25

>2023.05.25
デジタルエンジニアリングの落とし穴、誰もT-7Aの完成時期が分からない
米軍採用を勝ち取ったボーイングのT-7A開発状況は芳しくなく、2022年後半に予定されていたマイルストーンCは2025年2月までずれ込むことが確定しており、初期作戦能力の宣言は2027年以降になる可能性が高いのだが、政府説明責任局(GAO)は最新の報告書の中で「さらに作業スケジュールが遅れるリスクに悩まされている」と指摘し、空軍関係者もGAOに対して「ボーイングが提出してきた新たなスケジュールは『最も楽観的な仮定』に依存しているため、仮にトラブルが発生しても対処する時間的余裕が全くない」と述べている。
(中略)
ボーイングは次期練習機を受注するため「競合よりも圧倒的に安価な入札額」を提示、空軍はボーイングの入札額について「予想していたプログラムコストより100億ドルも安かった」と述べており、空軍の要求要件に合わせた実機の開発作業、T-7A×351機、地上シミュレーター×46台、メンテナンス、サポートなどを全て含む「最大92億ドルの契約」を受注することに成功したが、この契約はKC-46、エアフォース・ワン、MQ-25と同じ「固定契約」なので、想定以上に開発費が高騰すれば全てボーイングが負担する必要がある。(後略)

ボーイングのT-7A練習機、また、作業スケジュールが遅れているみたい。。。T-7Aは、あの大赤字のKC-46やエアフォース・ワン(VC-25Aの後継機)などと同じ「固定契約」なんだね。。。作業が遅れても、受注額は変わらない。。。この契約ため、KC-46やエアフォース・ワンの開発スケジュールが遅れ、ボーイングは大きな赤字をだしました。。。

T-7Aの遅延で、また、赤字を膨らませそうだね。。。その赤字分は、どこかで帳尻を合わせてくるはず。。。当然、材料や部品の納入業者への締め付けになるんじゃないかな?