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(株)大阪チタニウムテクノロジーズ【5726】の掲示板 2021/03/27〜2021/06/09

ところで、大チタと邦チタについて知っておくべきことをカキコしておきますね♪

大チタも邦チタも同じだと思ってる人はかなりいるようです。確かにどちらも他国ではやってない非常に費用と手間がかかる特別な方法で高純度の「●●用チタン」を作っていますし、企業規模も同程度で従業員の年収も同じ程度です。そして現在の株価はどちらも同じぐらいです。しかし非常に重要な相違点は発行株式数です。

発行株式数は大チタは3,680万株、邦チタは約7,130万株で、大チタは邦チタの約半分なんですね。この点は極めて重要なのです。

ここ数年の株価が大チタは邦チタよりもちょと安いぐらいになっているのは、本業のチタン製造がどちらも赤字になっていて、邦チタは副業で何とか経常利益を上げているからです。この原因はトランプ政権にあるんです。トランプは政治家でも軍人でもなくて商売人でした。韓国に対して「在韓米軍の駐在費用を2倍以上に引き上げないと在韓米軍を撤退しちゃうぞ!」と脅しをかけたくらいですから、「大チタや邦チタの高価なチタンなんて買わないで、少々純度が悪くても自国のチタンを使おう」と考えていたとしても不思議ではありません。近年のトランプ政権下で最大の顧客の米国からのチタン受注がひどく減って本業のチタンが売れなくなって大チタも邦チタも株価が低迷してしまったのです。

でも戦争政権のバイデンになってからは、中国包囲網など露骨な中国敵視やプーチンを殺人者呼ばわりするなど戦争政策を露骨にやっているので、今後は「●●用チタン」の受注が大きく見込まれるでしょう。そうなると大チタも邦チタも経常利益の大部分が本業のチタンの米国需要になるでしょう。

それから考慮すべきことは、米国からのチタン発注は大チタも邦チタも同額だとゆう点です。このことは、チタンによる利益を上げているときは大チタの株価は邦チタのほぼ2倍だったとゆうことから明白です。イラク戦争のときも、大チタの株価が15,000万円超えたときに邦チタは7,500円ぐらいでしたし、その後も長く大チタの株価は邦チタの約2倍でした(納得できない人は調べてみてくださいね)。

つまり本業であるチタンによる利益が企業利益の大部分を占めれば、1株あたりの株価は大チタは邦チタの約2倍になるのです。チタン受注量が同じで発行株式数では大チタは邦チタの約半分なんですから当然です。

ですから。今後「●●用チタン」輸出が利益の大部分を占めるようになるとすれば、大チタの株価は邦チタの約2倍になる(つまり以前と同じようになる)可能性は十分あり得るとゆうことです。

ですからチタン需要を見込んで株を買うんでしたら、大チタのほうが邦チタよりも絶対いいですよ。