ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)寺岡製作所【4987】の掲示板 2019/02/01〜2023/11/15

>>163

さーM&A いくらで TOB 1300円

伊藤忠のデサントTOB、14日期限 40%成立の可能性
サービス・食品
2019/3/13 19:30
[有料会員限定]  ここも25%伊藤忠持ち分適用会社


伊藤忠商事によるデサントへのTOB(株式公開買い付け)が14日に期限を迎える。詳細な結果が出るのは15日の見通しだが、保有比率は目標の4割(現在は3割)に達するとの見方が多い。この場合、伊藤忠は総会で重要事項を拒否できる権利を持つことになる。デサントの経営陣や経営戦略の刷新へ向けた動きが本格化する。
TOB募集は14日午後3時半に締め切る。伊藤忠は15日午後に、応募数などの結果や今後の方針を公表するもよう。TOB公表の前日より5割高で設定した買い付け価格(2800円)などの条件を踏まえると、保有比率は目標の40%に達するもよう。相手の合意を得ない大手企業同士の敵対的TOBとしては、初の成功例となる。
今後の焦点は主に2つある。まずデサントの石本雅敏社長を含む経営陣の刷新や、海外向けを中心とした経営戦略の見直しを巡る協議の動向だ。両社は2月に4回、経営体制などの協議をしたが折り合えず、交渉は決裂した。TOB成功を機にデサント側が歩み寄れるかがカギになる。
2つ目の焦点は株主総会だ。伊藤忠側は「デサント経営陣に不信感を抱いている」(幹部)といい、協議進展の兆しが無いと判断すれば6月のデサントの通常総会を待たず、臨時総会の開催を要求する可能性がある。その場合、戦いの舞台は役員選任案の可決に必要な過半の票を巡る委任状争奪戦へと移る。
両社はデサントの成長戦略などを巡り昨年以降、意見の対立が表面化。トップ同士の会談の録音が外部に漏れるといった異例の事態も起きた。こうした情勢を受け、伊藤忠は1月末、持ち分法適用会社であるデサントの保有比率を高めるTOBの実施に踏み切った