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タカラバイオ(株)【4974】の掲示板 2019/03/21〜2019/04/03

タカラバイオの今後の遺伝子医療の承認を時系列に考えていきますと
1:「体外遺伝子治療」NY-ESO-1 siTCR 骨膜肉腫治療
phase1/2が終了し、医師主導治験が企業治験に移行。先駆け審査指定を受けており、承認申請が見えている。
2:「体外遺伝子治療」
CAR-T CD19急性リンパ芽球性白血病。phase1/2進行中で国内企業でCAR-T治験が一番進展しており、厚労省期待。ノバルティスのキムリアと違い、アメリカ迄冷凍保存で空輸して細胞加工することなく、タカラバイオで細胞加工するため迅速。さらにキムリアは25才以下対象だが、オール成人対象でありアドバンテージが高く優位性がある。
3:「体内遺伝子治療」
C-REVの対象疾患拡大で、膵臓癌。phase1進行中だが結果が良好だった。オリンパスと共同開発した内視鏡でC-REV投与が容易になり、承認に向け弾みとなっている。
4:「体内遺伝子治療」
C-REV悪性黒色腫のアメリカ治験がphase2進行中。
5:C-REV NY-ESO-1siTCR CAR-T CD19すべてにおいて、がん領域で対象疾患適応拡大の検討中。

これらの遺伝子治療薬や細胞加工は他のバイオベンチャーと違い、将来にわたり自社製造体制を貫き継続した企業発展を図る。
他にゲノム編集、次世代シーケンサー、IPS関連、等々遺伝子医療のハブ企業です。山中教授との信頼関係。
今回の承認申請は、タカラバイオへの疑心暗鬼を完全に払拭しました。まだまだ最初の一歩の段階です。今後も次々、多くのパイプラインで承認が進むため、株価は安定上昇が期待できると思います。
近いうち(1ヶ月以内?)に、厚労省の先駆け審査指定が発表され、また株価を刺激すると読んでいます。