投稿一覧に戻る タカラバイオ(株)【4974】の掲示板 〜2015/04/27 255679 ahi***** 2012年11月29日 15:05 難治性白血病の遺伝子変異の検出法に関する特許のライセンスを 株式会社ビー・エム・エルに供与 タカラバイオ株式会社と株式会社ビー・エム・エル(以下「BML社」)とは、当社が保有する、悪性度の高い急性骨髄性白血病の主要原因であるフルトスリー(FLT3)遺伝子の変異検出法に関する特許に関するライセンス契約を締結しました。本契約により、BML社は、本特許技術を用いた検査サービスを日本において非独占的に実施することができます。本契約締結により、当社は、BML社より契約一時金及びFLT3/ITD変異検査受託の売上に応じた実施料を受領します。 FLT3遺伝子の重複変異(ITD変異と呼ばれる)は、急性骨髄性白血病の難治性を示す遺伝子異常マーカーで、急性骨髄性白血病患者の約1/3で検出されます。このFLT3/ITD変異が確認された症例では、治療後の経過がよくないことが報告されています。 現在、このFLT3/ITD変異を標的とした分子標的薬の開発が世界中で行われていますが、これらの分子標的薬を投薬する前に、FLT3/ITD変異の有無を検査すれば、治療効果が見込まれる患者のみに分子標的薬を投与することができ、より的確な治療が可能となると期待されています。 BML社は、今回のライセンス契約のもと、患者等の検体におけるFLT3/ITD変異の有無を検出する検査受託を、本年12月3日より開始します。 この件に関するお問い合わせ先 : タカラバイオ株式会社事業開発部 Tel 077-543-7212 そう思う そう思わない 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
難治性白血病の遺伝子変異の検出法に関する特許のライセンスを
株式会社ビー・エム・エルに供与
タカラバイオ株式会社と株式会社ビー・エム・エル(以下「BML社」)とは、当社が保有する、悪性度の高い急性骨髄性白血病の主要原因であるフルトスリー(FLT3)遺伝子の変異検出法に関する特許に関するライセンス契約を締結しました。本契約により、BML社は、本特許技術を用いた検査サービスを日本において非独占的に実施することができます。本契約締結により、当社は、BML社より契約一時金及びFLT3/ITD変異検査受託の売上に応じた実施料を受領します。
FLT3遺伝子の重複変異(ITD変異と呼ばれる)は、急性骨髄性白血病の難治性を示す遺伝子異常マーカーで、急性骨髄性白血病患者の約1/3で検出されます。このFLT3/ITD変異が確認された症例では、治療後の経過がよくないことが報告されています。
現在、このFLT3/ITD変異を標的とした分子標的薬の開発が世界中で行われていますが、これらの分子標的薬を投薬する前に、FLT3/ITD変異の有無を検査すれば、治療効果が見込まれる患者のみに分子標的薬を投与することができ、より的確な治療が可能となると期待されています。
BML社は、今回のライセンス契約のもと、患者等の検体におけるFLT3/ITD変異の有無を検出する検査受託を、本年12月3日より開始します。
この件に関するお問い合わせ先 : タカラバイオ株式会社事業開発部
Tel 077-543-7212