(株)コーセー【4922】の掲示板 2024/02/20〜2024/03/04

コーセーは空売り機関から逃れるためには資生堂と同じような何らかの構造改革が必要かもしれない。

24年会社計画は増収増益のため23年より更にマーケッティング費用を上乗せしている。この費用と一般管理費の増加が営業利益増の足を引張っている。
　　　　　　22年　　　　　23年　　　　　　　　　24年計画
売上　　　2891億円　　3004億円（＋112億円）　3120億円（＋115憶円）
売上総利益　2055億円　2111億円（＋56億円）　2210億円（100億円推定）

販売費　　　873億円　　928億円（55億円）　　　970億円（42億円推定）
一般管理費　960億円　　1023億円（63億円）　　1040億円（17億円推定）
　小計　　1833憶円　　1952億円（＋118億円）　2010億円（59億円推定）

営業利益　221億円　　　159億円（‐61億円）　　　200億円（40億円）

特に一般管理費の増が営業利益の伸びを圧迫している。この一般管理費の主たるものは人件費である。　　　　　　　
一般管理費は　22年実績　　　23年実績　　　　　　24年計画（推定）
　　　　　　　960億円　　1023億円（＋63億円）　1040億円（＋17億円）

コーセーの販売の特徴が対面販売で販売員の人数を減らすことができなのであれば
営業利益率向上のため何らかのリストラが必要ではないか。
人員整理が困難であれば例えば役員賞与のカット、管理職の給与削減。

何らかの手を打たないと今の　ままの会社経営では空売り機関の餌食となり株価は上がらないと思う。