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(株)ACCESS【4813】の掲示板 2024/04/06〜2024/04/19

>>524

半導体メーカーのNVIDIAと、同じく半導体メーカーのMediaTekは、2023年5月30日報道発表を行なった。NVIDIAとMediaTekが自動車向けの半導体であるSoC開発で協業しNVIDIAの技術を応用したSoCをMediaTekが自動車メーカーやティアワンサプライヤーに提供していく計画を明らかにした。
 今後MediaTekが自動車メーカーに提供する自動車向けSoC「Dimensity Auto」に、NVIDIAがGPUのIP(知的所有権)を供与しNVIDIAの技術を組み込んで出荷する。
 MediaTekの強みであるスマートフォンの技術をデジタルコクピットやIVI(車載情報システム)へ、NVIDIAの強みであるAI技術をADASや自動運転へ2社の強みを1つのSoCで実現することが可能になる。2社の技術を合わせ先行するQualcommをキャッチアップする。
 スマホ由来の技術を持つMediaTekと自動車向けのソフトウエア資産を持つNVIDIAの強みを持ち寄り、最強の自動車向けSoCを作り上げるという協業の背景には、自動車向けのSoCでスマートフォン由来の製品が市場の主流になりつつありスマートフォンSoCで強みがあるQualcommの存在感が高まっていることがある。
 自動車向け半導体としては、元スマートフォン向けだったものが車載用としても注目を集めている。スマートフォン向けのシェアでは2位のシェアを持ち、自動車向けにもビジネスを展開しているQualcommが代表的だ。
 Qualcommは元々スマートフォン向けとしていたSoCを車載グレードにして自動車向けに展開するという形で製品の展開を行なっている。5Gや4Gなどの携帯電話回線を利用したデータ通信に必要なモデムも付属するとあって、自動車メーカーやティアワンサプライヤーにとって強力な選択肢になっている。すでにIVI向けでは携帯電話回線への対応は不可欠になりつつありそのトップベンダーであるQualcomm製品をIVIのSoCとして選択するというのは自然な展開と言える。
 それに対してNVIDIAは、スマートフォン向けSoCからはすでに撤退しており、携帯電話モデム事業も他社に売却するなどしているため、スマートフォン向けのSoCを車載向けに横展開するということができないのが現状だ。
 Qualcommに対抗できるスマートフォン向けSoCを持っているベンダーはないのだろうか? 実はある。Qualcommを抜いて、現在スマートフォン向けSoCの市場シェアでトップのMediaTekだ。トップシェアになったがMediaTekはこれまで、車載向けの製品を出してこなかった。このため、Qualcommのようにスマートフォン向けのSoCを自動車に展開できていなかった。
 しかし、2023年4月にMediaTekは「Dimensity Auto」という自動車向けグレードのSoCを発表した。これは、MediaTekがフラグシップと呼ばれる高付加価値のスマートフォン向けにリリースしているDimensityシリーズのSoCを車載グレードにしたもので、今後自動車メーカーなどに展開を図っていく。
 NVIDIAはスマートフォン由来の技術が足りていないが、AIやADAS/自動運転のソフトウエア資産がすでにある。その逆にMediaTekには5Gモデムなどスマートフォン由来の技術はあるが、AIやADAS/自動運転のソフトウエア資産はない状況にあるので、それぞれの強みを持ち寄って、より強力な製品を作って自動車メーカーに売り込みたい、それが狙いの提携はMediaTekが今後自動車メーカーやティアワンサプライヤーに提供するDimensity Autoのパッケージ上に、NVIDIAのGPUをチップレットと呼ばれる技術を利用して組み込む。これによりチップがパッケージ上で統合されるが、パッケージレベルでは1つのSoCとして機能するようになる。
 すでにNVIDIAの製品向けにソフトを持っている自動車メーカーであれば、それを少し変えるだけでNVIDIA GPU入りDimensity Autoを動かすことが可能になる。

 NVIDIA GPUを搭載したDimensity Autoは2026年末から2027年に市販される自動車をターゲットに開発が進められている❣️
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1504061.html

2024.01.09
ACCESSとMediaTek、自動車メーカー(OEM)に先進的な車載インフォテインメントプラットフォーム「ACCESS Twine4Car」を提供

ぎっこんばったんピストン運動で地球をまわせちんこまめこぽん❣️

(株)ACCESS【4813】 半導体メーカーのNVIDIAと、同じく半導体メーカーのMediaTekは、2023年5月30日報道発表を行なった。NVIDIAとMediaTekが自動車向けの半導体であるSoC開発で協業しNVIDIAの技術を応用したSoCをMediaTekが自動車メーカーやティアワンサプライヤーに提供していく計画を明らかにした。  今後MediaTekが自動車メーカーに提供する自動車向けSoC「Dimensity Auto」に、NVIDIAがGPUのIP(知的所有権)を供与しNVIDIAの技術を組み込んで出荷する。  MediaTekの強みであるスマートフォンの技術をデジタルコクピットやIVI(車載情報システム)へ、NVIDIAの強みであるAI技術をADASや自動運転へ2社の強みを1つのSoCで実現することが可能になる。2社の技術を合わせ先行するQualcommをキャッチアップする。  スマホ由来の技術を持つMediaTekと自動車向けのソフトウエア資産を持つNVIDIAの強みを持ち寄り、最強の自動車向けSoCを作り上げるという協業の背景には、自動車向けのSoCでスマートフォン由来の製品が市場の主流になりつつありスマートフォンSoCで強みがあるQualcommの存在感が高まっていることがある。  自動車向け半導体としては、元スマートフォン向けだったものが車載用としても注目を集めている。スマートフォン向けのシェアでは2位のシェアを持ち、自動車向けにもビジネスを展開しているQualcommが代表的だ。  Qualcommは元々スマートフォン向けとしていたSoCを車載グレードにして自動車向けに展開するという形で製品の展開を行なっている。5Gや4Gなどの携帯電話回線を利用したデータ通信に必要なモデムも付属するとあって、自動車メーカーやティアワンサプライヤーにとって強力な選択肢になっている。すでにIVI向けでは携帯電話回線への対応は不可欠になりつつありそのトップベンダーであるQualcomm製品をIVIのSoCとして選択するというのは自然な展開と言える。  それに対してNVIDIAは、スマートフォン向けSoCからはすでに撤退しており、携帯電話モデム事業も他社に売却するなどしているため、スマートフォン向けのSoCを車載向けに横展開するということができないのが現状だ。  Qualcommに対抗できるスマートフォン向けSoCを持っているベンダーはないのだろうか? 実はある。Qualcommを抜いて、現在スマートフォン向けSoCの市場シェアでトップのMediaTekだ。トップシェアになったがMediaTekはこれまで、車載向けの製品を出してこなかった。このため、Qualcommのようにスマートフォン向けのSoCを自動車に展開できていなかった。  しかし、2023年4月にMediaTekは「Dimensity Auto」という自動車向けグレードのSoCを発表した。これは、MediaTekがフラグシップと呼ばれる高付加価値のスマートフォン向けにリリースしているDimensityシリーズのSoCを車載グレードにしたもので、今後自動車メーカーなどに展開を図っていく。  NVIDIAはスマートフォン由来の技術が足りていないが、AIやADAS/自動運転のソフトウエア資産がすでにある。その逆にMediaTekには5Gモデムなどスマートフォン由来の技術はあるが、AIやADAS/自動運転のソフトウエア資産はない状況にあるので、それぞれの強みを持ち寄って、より強力な製品を作って自動車メーカーに売り込みたい、それが狙いの提携はMediaTekが今後自動車メーカーやティアワンサプライヤーに提供するDimensity Autoのパッケージ上に、NVIDIAのGPUをチップレットと呼ばれる技術を利用して組み込む。これによりチップがパッケージ上で統合されるが、パッケージレベルでは1つのSoCとして機能するようになる。  すでにNVIDIAの製品向けにソフトを持っている自動車メーカーであれば、それを少し変えるだけでNVIDIA GPU入りDimensity Autoを動かすことが可能になる。   NVIDIA GPUを搭載したDimensity Autoは2026年末から2027年に市販される自動車をターゲットに開発が進められている❣️ https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1504061.html  2024.01.09 ACCESSとMediaTek、自動車メーカー(OEM)に先進的な車載インフォテインメントプラットフォーム「ACCESS Twine4Car」を提供  ぎっこんばったんピストン運動で地球をまわせちんこまめこぽん❣️