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(株)リソー教育【4714】の掲示板 2019/04/18〜2019/07/11

株主総会で「講師不足には悩んでいない」というお話がありました。教育業界では社員の離職率の高い企業が多く、講師の人手不足が深刻な企業が多くあります。これは主に長時間労働と、低賃金が原因だと思われます。そこで同業他社の社員の平均年齢と年収を調べてみました。(上場企業のみ)

リソー教育の従業員平均年齢41.9歳、年収663万円は同業他社の中でバランスが取れています。北海道の集団塾で進学会が52.4歳(年収500万)がありましたが、それを除くと平均年齢40歳台はリソー教育だけ(私調べのなかで)。平均年齢の圧倒的な高さから、同業他社と比べると社員の離職率は低そうです。次に社員の平均年齢が高いのが、学究社の39.6歳(年収484万)、さらに次が城南進学研究会の37.1歳(年収468万)。ほぼすべてが30歳代です。

いちばん年収が高いのはナガセ(東進など経営)の738万円(平均年齢35.7歳)です。ナガセとリソー教育を除くと年収は500万~400万円台です。

平均的なモデルケースは従業員の平均年齢30~37歳、年収450~550万というところ。非上場企業はもっと酷いかもしれません。リソー教育とナガセを除くと、早稲アカが比較的バランスが取れていると思うのですが、それでも平均年齢が36.8歳で年収529万です。

  • >>416

    Twitterであげましたが、上場学習塾従業員平均年齢です。

    進学会52.4歳
    リソー教育41.9歳
    学究社39.6歳
    成学社37.6歳
    城南進学37.1歳
    早稲アカ36.8歳
    京進・ステップ36.6歳
    明光義塾36.4歳
    ナガセ・東京個別35.7歳
    秀英33.7歳
    スプリックス30.1歳

    この中で平均年収600万円超はナガセ738万、リソー教育663万のみ。
    他はすべて430万~580万と低い。

    やはり平均年齢が37歳以下だと、社員の定着率もそれほど高くないと予想されます。しっかりと技術と経験を積み重ねたベテラン講師も少ないのでしょう。ベテラン講師が少ないと、サービス向上にも繋がりません。

    株主総会の会場にTOMASに通っていた生徒の喜びの声のビデオが流れていましたが、そこに映っていたTOMASの講師の方々の年齢も高そうでした。(ちなみに私がアルバイトをしていた塾では35歳以上の講師は殆ど見ませんでした。35年ほど前のことですが)