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(株)メドレックス【4586】の掲示板 2016/06/04〜2016/06/09

【AFP=時事】最も入手しやすい抗うつ剤は、深刻なうつ病を患う子どもや10代の若者に対して効果がなく、一部は安全でない恐れもあるとする研究論文が9日、発表された。
 英医学誌ランセット(Lancet)に掲載された論文によると、有効成分を含有しない偽薬と比較した際、より高い抗うつ作用がみられたのはフルオキセチンのみだったという。
 一方、ベンラファキシンは、偽薬や5種類の他の抗うつ剤と比べて、自殺願望や自殺衝動のリスク増加と関連性があると指摘した。
 さらに、これらの薬剤が若者に及ぼす影響について適切に計画された臨床試験が十分に行われていないと警告。国際研究チームは、若者が抗うつ剤を服用する場合、特に治療を開始したばかりの時期には、薬の種類を問わず若者から目を離さないよう勧告した。
 論文によると、抗うつ剤を服用している子どもや10代の若者の割合は、2005年から2012年の間に、米国では1.3%から1.6%に、英国では0.7%から1.1%に上昇したという。
 研究では、9~18歳までの5260人を対象に行われた34件の臨床試験を調査した。【翻訳編集】 AFPBB News

ほほう~♪ メドちゃんの技術は役にたつか(=^..^=)ミャー?

  • >>1063

    フランスの製薬会社セルヴィエ社が開発した『スタブロン』と『アゴメラチン』は、それぞれSSRE(選択的セロトニン再取込み促進剤)・NDDI(ノルアドレナリン・ドパミン脱抑制薬)と呼ばれる抗うつ剤で、その機序は従来のSSRIとは真逆で、セロトニンの再取り込みを促進し、シナプス間隙のセロトニンを低下させるというものや、抑制的なセロトニン受容体を阻害し、伝達を強めるという機序によるものです。しかし、その効果はSSRIよりも優れ、副作用が無いことが報告されており、今後の結果次第では第一選択薬にもなる可能性を秘めているとも言われています。

    抗鬱剤で副作用がない、第一選択薬に躍り出そうな薬。
    唯一の欠点は肝臓での分解。
    メドの出番です。

    アゴメラチンを含有する貼付剤組成物
    WO 2014024896 A1
    要約書
    本発明は、アゴメラチンの経皮吸収性の向上した貼付剤を提供することを目的とする。 本発明の貼付剤は、アゴメラチンを脂肪酸系の複数のイオン液体に溶解し、貼付剤組成物とすることにより、経皮吸収性を向上させることができた。更に、有機溶媒を添加し、製剤の皮膚刺激性を解決できると共に、充填剤を添加して、アゴメラチンの放出性をコントロールできるようになった。その結果、本発明の貼付剤により、アゴメラチンの経口用錠剤と遜色のないin vivoでの血中濃度変化を達成することができた。このように、本発明により、アゴメラチンの経皮吸収性が良好で、徐放化可能な貼付剤が提供できるようになり、アゴメラチンの経皮投与という、新たな投与形態を実現することができた。