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(株)メドレックス【4586】の掲示板 2016/03/04〜2016/03/09
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>>652
>興和とも協議をして追加試験であるDOMSを実施することになったんですよね
興和との契約ってよく分からないです。
バイオベンチャーの中には販売提携会社との契約で、開発費は協力金という形で提携会社から援助を受けている(ベンチャーはそれを売り上げとして毎年計上するわけですけれど)会社は多いですが、エトリートの開発は全てメドレックス負担ですよね。
興和にしてみればメドレックスにはどんどん臨床試験をしてもらった方が得だから、契約を打ち切ることはないと思います。
それに興和は自社製品のK-103というNSAID パッチ剤をアメリカで開発していて、これはまあ、エトリートの同種同効競合品ですよね。この一年ばかり開発を停止しているみたいですが。
エトリートがDOMS試験に成功したらK-103も同じように攻めれば1年遅れくらいで追いつきますよね。興和がエトリートとK-103と両方販売したら、どっちをどう売るかは興和の胸先三寸。つまりこの契約は興和が絶対的に有利な契約だと思います。エトリートの方が多少良くてもK-103は自社品でロイヤルティーはないから利益率は高い。エトリートもK-103も実際の宣伝をするのは興和の営業担当ですし…
普通は、導出先には同種同効品の取り扱いを禁止したり制限する条項を盛り込むわけだけど、どうしてそれをしなかったのか?単純に契約ミスをしたのか?分かりませんけれど。いずれにしても興和から契約を打ち切るこちは常識的にあり得ない。
自分の懐は痛まずに、自社製品の開発にも有益な情報が得られるのだから、成功するにしても失敗するにしてもどんどんやってほしいのではないでしょうか。。。
大株主から興和も抜けてなかったですね。安心感が広がりました。
2014年に治験速報では、このようにIRしてました。
「今後は、臨床試験データの詳細な分析を行うとともに、米国の規制当局であるアメリカ食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)及び提携先等とも協議の上、今後の開発及び承認申請に関する方針を決定する予定です。」
臨床試験データの詳細な分析を行って提携先である興和とも協議をして追加試験であるDOMSを実施することになったんですよね。勝負できると考えたからやるわけです。どこかのお医者さんの予想のように成功確率が低いならやらないと私も思うよ。