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オンコセラピー・サイエンス(株)【4564】の掲示板 2019/02/01〜2019/02/19
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>>16
(1)MELK が高いレベルで発現している神経芽腫患者は予後不良であるこ
と →そりゃそういう結果になるだろうと思った。
(2)OTS167 による MELK 阻害が神経芽腫細胞の増殖を抑制することを報告したもの →そりゃそうだろう、抑制しなかったら、MELKが癌と関係ありませんでした~くらいの研究の根底が崩れるレベルでしょと思った。
目新しい内容はないけど、神経芽腫が小児の病気であることを考えると、是非実現して欲しい治療薬ではあると強く思いました。せめて、抗がん剤や放射線治療での小児の負担を軽減するくらいまでは行ってほしい。この論文を読んで、熱意と希望に燃えている研究者がいることを願います。
この治療薬が上市するのはずいぶんと未来で、そもそも治療薬として実現するか極めて不明な状態ですし、現在の株価に織り込むなんてことは私ならしないな、って思いました。 -
>>16
追加:最後の一文、欠落。
「これらの結果は、OTS167が神経芽腫の新たな治療法になる可能性を示唆するものです。」
aki***** 2019年2月1日 09:29
>>10
株価に対する反応度は何故か弱いですね!注目度は高いみたいですが。下記に全文を。
「当社のMELK 阻害剤(Maternal Embryonic Leucine-zipper Kinase) OTS167に関して、
共同研究者のシカゴ大学医学部・中村祐輔教授(現公益財団法人がん研究会
がんプレシジョン医療研究センター所長、東京大学名誉教授、シカゴ大学名誉教授)のグルー プとシカゴ大学医学部・神経芽腫研究グループによって論文が公表されましたので、
お知らせいたします。
神経芽腫は交感神経幹や副腎髄質から発生する腫瘍であり、
小児の悪性固形腫瘍では2番目に多いものです。
高リスク群の神経芽腫患者の半数以上は抗がん剤治療による効果があまり期待できず、
より有効でかつ毒性の少ない治療法の開発が強く望まれています。
今回の論文は、
(1)MELKが高いレベルで発現している神経芽腫患者は予後不良であること、
(2)OTS167によるMELK阻害が神経芽腫細胞の増殖を抑制することを報告したものです。
神経芽腫モデルマウスにおいては、OTS167投与により腫瘍増大の抑制及び生存期間の延長が 確認されました。
さらに、MELK阻害により抗がん剤や放射線治療の神経芽腫細胞に対する効果が強くなること を確認しました。」